吉原の大衆店はNSが主流?利用者の二極化に対応するには
2018/03/29
江戸時代に遊女たちと遊べる場所として建てられた遊郭が立ち並んでいた吉原は、現在においても日本一のソープランド街として名を馳せています。
その中でも価格帯によって格安店、大衆店、中級店、高級店と大別されます。
かなりの数のソープが林立しているためどの店舗に在籍しても稼げそうなものですが、実際にはそんなことはありません。
日本全体として格差社会化が進む現在では、風俗だけに限らず様々な分野で利用者が二極化しています。
そうした状況に考慮してなお効率良く稼ぐためには、どの価格帯の店舗を選ぶべきなのでしょうか。
この記事では利用者の二極化を考慮した店舗の選び方と併せて、吉原の大衆店におけるNS化の動きについて解説します。
吉原では大衆店のNSが当たり前に
大衆店といえばその料金設定の安さから、一般的には完全S着が当たり前として定着しています。
しかし日本有数のソープ街である吉原では大衆店に関しても、完全S着である店舗が少なくなりつつあります。
強いて言えば混合の店舗が増えているため、性病のリスクを気にする場合であれば大衆店で働くといったセオリーが通用しなくなってきました。
そのためたとえ大衆店で働く場合であっても、NSを覚悟して働く必要が出てきました。
しかし同じNSで働くことを考慮するなら、いっそ高級店で働く方がより多く稼げる可能性があります。
利用者の二極化とは何か
タイトルにもある利用者の二極化とは、ソープを利用する男性客が価格帯の上下に二分している状況のことを指します。
つまり稼げる店舗が上か下の価格帯に属する店舗に限られてきたという訳です。
具体的に言えば下の価格帯に属する格安・大衆店か、もしくは上の価格帯に属する高級店でしか稼げなくなっているのです。
この間に位置する中級店では客足が遠のき、お茶を引く時間が長くなるばかりで稼げないリスクが高くなります。
風俗以外の業界で例えるならば、日頃利用する飲食店はなるべく安く抑えたいと考える一方で、特別な日に食べる飲食店はいくらお金を張ってもいいと考えるのが現代を生きる一般人の心理です。
あるいは洋服に関しても激安店で何着も買う人がいる一方で、高級ブランドを一貫して身につける人もいることでも、利用者が上下にきっちり二分化されているのが分かります。
貧富の差が大きく開いたためにこうした現象が風俗業界でも見られるようになりましたが、基本的にこう言われれば格安・大衆店を選ぶ女性がほとんどではないでしょうか。
それもあながち間違いではありませんが、高級店だからといってかなり厳しい採用基準だとは限らないことを皆さんご存知でしょうか。
高級店の採用基準とは
それでは高級店の採用基準とは、具体的にどのようなものになっているのでしょうか。
以下でさっそく確認していきましょう。
平均以上のルックスである
格安店であっても可愛いソープ嬢がいるのが当たり前になった現在では、ルックスがそれなりに優れた女性ならば料金がある程度安くても出会いやすくなっています。
そのため高級ソープだからという理由でルックス抜群である必要はなくなり、平均以上のルックスさえあれば容姿の面では面接を通過しやすくなっています。
ただし高級店では内面の要素が大きく加味することから、高級店に採用されたからといって長続きしないことがよくあります。
接客スキルが優れている
高級店ではショートコースがないため、基本的には120分コースで指名されることが多くなります。
そのため45分コースのようにプレイ内容を機械的にこなして稼ぐ訳にもいかず、優れた接客スキルが要求されます。
女性らしい立ち振る舞いや気遣いがあることでプレイ時とのギャップが良い意味で際立ちますし、プレイの最中も男性客の様子を観察しながら快感を引き出しやすくなります。
接客スキルが優れた女性はかなり気を遣って一人ずつ接客していくため、本数をこなす格安・大衆店よりも精神的に磨耗しやすくなることは言うまでもありません。
忍耐力が必要
高級では即尺、即プレイが必須となるため、どのような男性客が来た場合であっても基本に忠実に仕事をこなさなければなりません。
またソープではソープ嬢が主体となって責めていくものの、男性客が責める場面もない訳ではありません。
来店する男性客全員が上手いはずはないので、ハズレの客に当たった場合では感じていなくても感じているように演技することも必要とされます。
あるいは痛みを伴う愛撫をされたところで露骨に痛みを感じることもできず、素知らぬ顔で痛みを表情に現すことさえ我慢しなければなりません。
そのため高級店で働くソープ嬢では特に高い忍耐力が必須であり、忍耐力が低いことを自覚している場合には高級店で長く働くことはそもそも難しいかもしれません。
苦手なプレイがないとなお良し
忍耐力と通じる部分がありますが、高級店では男性客の要望に全て応えるくらいでないと稼げないため、苦手なプレイが基本サービスに含まれていると厄介です。
どうしても無理であれば拒否しても構いませんが、店舗の客層によっては自分が苦手とするプレイを好む割合が高いことも考えられるので、苦手なプレイが含まれていると本入店前に分かっている場合であれば、面接時に確認するくらいでもいいかもしれません。
利用者の二極化に対応するには
ここまでの内容を理解したところで、利用者の二極化に対応する形でソープ嬢として働くならば、以下の選択肢が考えられます。
高級店で働く
前述した高級店の採用基準に何とか該当しそうであれば、まずは高級店を第一選択にしてみるといいでしょう。
直接店舗に出向いて門前払いされることが怖い場合には、スカウト型の求人サイトに登録しておくのも一つの方法です。
ただ高級店の採用基準に達していないとして不採用が連続するようであれば、その時点で下の価格帯の店舗を探してみるといいでしょう。
格安店で働く
高級店が無理であれば中級店は避けて、料金設定が最も安い格安店で働くのもアリです。
吉原の格安店ではなるべく安く遊びたいという男性客が集まるため、客足が途絶えることはまずありません。
ただ高級店とは違い本数の多さで稼ぐことになるため、せせこましく稼ぐことが嫌であれば大衆店で働くことを検討してみてもいいかもしれません。
本数少なく稼ぎたいなら大衆店も
ソープ嬢が得られるバックとしては格安店と大差ないのですが、吉原の大衆店ではショートコースのある店舗がほとんどありません。
そのため比較的長い時間で接客しやすく、男性を相手にする人数を少しでも少なくして稼ぐことができます。
まとめ
吉原のソープ店では二回戦をこなすことが基本となるため、それ以外の地域でソープ嬢として働くよりも体力勝負になることは言うまでもありません。
ただ日本有数のソープ街として有名である以上は稼ぎやすい地域であるので、NSで働くことを覚悟できるのならば、あえて吉原まで出向いて稼ぐくらいでも元が取れる可能性があります。
自分の働きたいスタイルに合わせて店舗を選ぶことで、精神的ストレスを減らしながら働くことができます。
またNSであれば性病のリスクが高くなるため、定期的な性病検査が必要になることは言うまでもありません。
性病に感染することがどうしても嫌であれば、別の業種や混合店でS着を希望する働き方も検討してみるといいでしょう。