それほど稼げないのに風俗嬢が円盤するいろいろな理由
風俗店にはいろいろな種類のお店があり、その風俗店の種類ごとにルールが決められています。
デリヘルやファッションヘルス、ホテヘル、またはそれよりもソフトサービスのお店では、本番行為が禁止となっています。
しかし、風俗店のルールを知りつつも、「円盤」と言ってお金をもらってする本番行為を行う嬢は後を絶ちません。
稼ぎたいから過剰サービスを行うが基本ですが、実際にはそれほど稼げないのに円盤をやっている風俗嬢が多いようです。
いったい風俗嬢たちはなぜ、稼げないのに円盤を行うのでしょうか?
円盤が行われている風俗店の種類は?
風俗店では、お店のタイプによって行っている性的サービスの種類が違っており、サービス提供の場所、シチュエーションも違います。
その違いによって円盤、本番行為の概念ができ、風俗嬢はお店にこっそりと円盤をすることになります。
また、客からも円盤の交渉を行うことがあります。
どんなお店の種類で円盤がまかり通っているのか、風俗店の種類別にチェックしておきましょう。
ヘルスサービスのお店
ヘルスサービスは、本番行為なしの性的サービスが特徴です。
手や口（場合によってはアナル）などを使って、男性客を射精まで導きます（簡単に言うと「抜きます」）。
ヘルスでは、抜ければ良いという男性客も多く、指名をせずに遊んで帰るお客さんもいます。
しかし、こっそりと本番行為をすることも多く、指名返しのメリットもないのにヤッちゃう風俗嬢が増えています。
中でもデリヘルは多い
ヘルスサービスのお店には、デリバリーヘルスやファッションヘルス、ホテルヘルスがあります。
デリヘルはデリバリー、つまりホテルや自宅などに派遣されて性的サービスを行います。
一方ファッションヘルスは店舗型、つまりお店の中で性的サービスを行う店です。
本番行為はお店では禁止されているものなので、どちらかというと見つかるリスクの高いファッションヘルスでは少なく、お店の監視の目が行き届かないデリヘルやホテヘルでは多い傾向となっています。
中でもデリヘルは多めです。
円盤と基盤の違い
本番禁止のサービスのお店で本番行為を行ってしまうことは、円盤や基盤と呼ばれています。
これはネット用語ですが、円盤と基盤では同じ本番行為であっても若干意味が違います。
円盤は、「円」つまり「お金」を男性が支払って（風俗嬢が受け取って）本番をすることです。
もちろん、そのお金はお店には内緒の収入になります。
一方基盤は、お金をもらわずに本番をすることで、目的は指名です。
ソープや新地系には円盤の概念がない
風俗店の中でも、円盤の概念がないお店もあります。
ソープランドや新地系のお店では、そもそも本番ありきなので、円盤という考え方はありません。
ソープランドや新地系では、男性客はお風呂や旅館、料亭などで女性スタッフからサービスを受けているうちに「恋愛関係になってやっちゃった」という名目になっています。
そのため、厳密に言えば「本番OK」という仕事ではないのですが、一応本番ありの世界になっています。
稼げないのに風俗嬢が円盤をする理由とは
風俗嬢として働いている場合でも、女性は基本的に、好きでもない人とセックスをしたくはありません。
本番をしないで済むお店に入った場合には本来であれば、本番をしたくはないはずです。
しかし、それにも関わらずデリヘルなどのヘルスのお店で本番をする人は多くなっています。
しかもあまり稼げないのに、です。
一体どうして円盤、本番行為をするようになってしまうのでしょうか?
技術が満たなくて射精させられない
本番行為をしてしまうのは、追加料金としてお金が欲しいこともありますが、そうではないケースも多いものです。
実際に円盤ではなく基盤をしている人も多く、お金以外にもメリット（と言えるかどうか分かりませんが）があるようです。
円盤や基盤をしてしまうのは、素股やフェラ、手コキなどが下手な風俗嬢に多くなります。
通常のサービスでは男性客を満足させられないため、本番行為でイってもらいます。
手っ取り早く終わって欲しい
本番行為をしてしまう理由には、手っ取り早くイって欲しい、風俗嬢自身が疲れずに仕事をしたいと思う気持ちもあるようです。
素股やフェラ、手コキは疲れますが、本番をやらせれば、男性客が勝手に動いてイってくれます。
そのため、楽したいために本番をしている嬢もいるようです。
お客さんに流されて
円盤や基盤をしてしまう理由としては、お客さんに交渉されて、断れなかったこともあるようです。
説得する人や本番ができないと怒ってしまう人、または無理やり本番強要をする人もいます。
お客さんに言われて強く断れない女性は自分でやりたくないのに本番してしまうリスクが高そうです。
好みだったから
この理由はいくつかのサイトで見かけるものですが、多くの風俗嬢の口コミサイトでは反論されることが多いものです。
おそらくそういった嬢もいない訳ではないでしょうが、多くの場合には男性の希望や期待が混ざったコメントと思われます。
多くの風俗嬢は、基本的には風俗店に来る男性と恋愛をする気持ちはありません。
ほとんどの女性が働いている時間は性欲も湧かないようです。
風俗嬢は円盤しないで稼ごう
風俗嬢をするなら、本番禁止のお店で円番や基盤はせずに稼ぐことが基本です。
そもそも円盤をして一時的に追加料金を得ても、指名が続かず稼げないことが多くなります。
円盤のリスクやしないで済む工夫を紹介します。
また、最後に円盤しちゃってもそれほど問題ないケースもお伝えしておきます。
（本当はダメですが）
店にバレた?指名が減る?円盤のリスク
円盤は、目先の追加料金に釣られて受け入れてしまうと、お店にも同僚の嬢たちにも悪影響を与え、自分も指名が減って最終的には収入が減る恐れがあります。
ソープ以外のお店では正しい働き方をしている同僚たちは本番なしでサービスをしていますが、その中の一人でも本番してしまうと他の嬢まで本番できるようなウワサが立ち、本番を強要するお客さんが増えます。
また、お店は本番している嬢がいると最悪のケース、摘発を受ける可能性があります。
そのため、健全なお店で円盤がバレたら、お店を辞めさせられるかも知れません。
そして、円盤は男性客からも「お金で本番させる」と評判が悪く、指名につながらない行為となります。
そもそも本番はいけませんが、まだ基盤の方が好感度が高く、指名の可能性が残ります。
とはいえ、1度本番出来てしまった嬢に戻ってくる客は少ないので、本番をしたら指名は得られないと思った方が良いでしょう。
円盤しないための工夫
円盤せずに正しく勤務して稼ぐには、プレイの技術をしっかりと会得して、サービスの範囲内でお客様を満足させることが必要です。
手抜きをしようと思わず、自分の体を守りましょう。
また、円盤がまかり通っている評判の良くないお店を避けて、良店を選んで勤めることも大切です。
強要する客はNGにしてもらうのも良いでしょう。
出稼ぎでパッと稼ぎたいならアリかも
基盤はいけないことですし、継続して指名を得て稼ぐことも難しくなります。
ただし、継続する必要もなく、お店に後腐れもなくすぐに辞めてしまう出稼ぎの場合であれば、上手く稼ぐ良い方法といえないこともありません。
お金が本当に必要で、出稼ぎでパッと稼ぐ必要があれば、病気などのリスクが高くなることを知った上で円盤で稼ぐのも1つの選択肢となるかも知れません。
まとめ
風俗店のうち本番行為をやってはいけない店で、客から追加料金をもらって本番することを円盤といいます。
円盤には良いことは余りありませんが、風俗嬢の中には円盤をする人が多いようです。
楽して稼ぎたい、交渉を断れないという気持ちも分かりますが、本番のない店で働くなら、そのサービスの中で工夫をしてお客様を満足させられるように努力が必要です。