SMバーやフェティッシュバーなどのアルバイト内容について
2018/03/22
SMバーあるいはフェティッシュバーと呼ばれるところでアルバイトをする場合の仕事内容について紹介します。
SMバーあるいはフェティッシュバーはいわゆるアブノーマルな性癖を持つ人達が主なお客さんとなります。
しかし、アルバイトをしているからといって、お客さんからの指名を受けてSMプレイをするというようなことはありません。
SMバーはSMクラブとは全く違うお店であり、仕事です。
SMに興味があるけれど、経験や自信がないという女性はまずはSMバーでアルバイトをすることをおすすめします。
SMバーとはどんな場所か
SMバーはフェティッシュバーと呼ばれることもあります。
SMをはじめとするいわゆるアブノーマルな性癖を持つ人達が集う場所です。
店長や店員もそのような性癖であることが多いです。
食事や飲酒をしながら性癖について語り合ったり親交を深めたりします。
時にはSMショーが行われる場合もあります。
店員はボンデージ衣装で接客することが多く、店内にはSMに使う道具が装飾に使われています。
お客さんとのSMプレイは基本的にしません
SMバーは飲食店であって風俗店ではありません。
お客さんとSMプレイをすることはありません。
余興として緊縛ショーやSMショーを行う場合もありますが、あくまでショーです。
イベントとして楽しむことを目的としています。
SM初心者にはとてもおすすめのアルバイト
SMに興味がある女性であったとしてもいきなり風俗店であるSMクラブで働くのはとてもハードルが高いです。
女王様になるためにはたくさんの知識と経験が必要です。
M嬢は初心者でもこなすことが出来ますがプレイ内容を決めるのはお客さんなので、自分が望む攻められ方をされるとは限りません。
心身ともに負担が大きい場合もあります。
SMバーはSMプレイをする場所ではありません。
SM愛好家が集う場所なので、人脈が広がったり色々な勉強をしたりすることができます。
面倒見の良い先輩やお客さんが道具の使い方について教えてくれることもあります。
SMクラブで働いてみたいけれど、経験があまりないという場合はまずはSMバーで働いてみましょう。
SMバーのアルバイトについて
SMバーでアルバイトをする場合の注意点や知っておくべきことについて紹介をします。
まずはお客さんとして来店を
SMバーの求人自体は普通に求人誌に掲載をされています。
しかし、求人誌を見てすぐに応募するのではなく、まずはお客さんとして来店をしてみましょう。
お店の大きさや規模、雰囲気、客入りなどが自分の求めているものなのかについてチェックをしましょう。
SMバーといってもさまざまなコンセプトのお店があります。
明るい店内でフレンドリーなお店もあれば、一見さんお断りのディープなお店もあります。
パートナーを見つけることを推奨しているお店もあれば、ナンパ禁止のお店もあります。
全てのSMバーでショーがあるわけでもありません。
面接は普通の飲食店とそれほど変わりません
応募から面接までの流れは普通の飲食店とそれほど変わりません。
清潔感のあるきちんとした服装や髪型、社会人として恥ずかしくない敬語やマナーが求められます。
身体検査はありません
風俗店の場合は服を脱いで身体検査を行ったり、実技講習があったりしますがSMバーではそのようなことはありません。
服を脱いだり触られたりといったことは求められません。
時給は1500円くらい
SMバーの時給は1500円程度が相場です。
普通の飲食店のウェイターよりはやや高いですが、居酒屋と比べると少し高いか同じくらいです。
少し歩合が付いたりイベントに参加すると手当がついたりするお店もあるので面接のときにお給料のシステムについてはよく確認しておきましょう。
新人の頃は試用期間として少し時給の安い時期もあるかもしれません。
SMバーはお金が必要な場合すぐに稼げる仕事としてはあまり向いていません。
いずれはSMクラブで働きたいと考えているのならば、SMバーと他の風俗店を掛け持ちすることも視野に入れましょう。
お給料は月払い
SMクラブのような風俗店のお給料は日払い手渡しが基本ですが、SMバーの場合は月払い銀行振り込みが多いです。
勉強する姿勢が大切
SMバーはSM初心者にも働きやすいお店ですが、いつまでも初心者気分ではいけません。
アルバイトする以上プロです。
ただボンテージを着ているコスプレ店員ではお客さんに嫌われてしまい長続きは難しいです。
SMバーで働くことによってさらにSMを極めることを目指さなければなりません。
マイペースにSMを楽しみたいのならばお客さんのほうが向いています。
SMバーは身バレに注意
SMについて興味があるけれど周囲に知られたくない、隠していたいという場合はSMバーでアルバイトをするときに注意が必要です。
写真にとられることも
SMバーは写真禁止のお店と写真OKのお店があります。
写真OKの場合、お客さんはボンデージに身を包んだ店員さんの写真を撮ることが多いです。
そして、SNSに上げれば世界へと発信されてしまいます。
特徴的なタトゥーがあるとそれがきっかけで特定されてしまう可能性もあります。
眼鏡や仮面などである程度印象を変えることは可能です。
深くて狭い世界
SMは深くて狭い世界です。
SMバー自体それほど数が多くないので、SM愛好者が同じお店に集まりやすいです。
風俗の場合は接客の前にモニターでチェックをしたり、NG番号を設定したりすることも可能ですが、SMバーの場合はそのようなことは不可能です。
知り合いとうっかり鉢合わせしてしまうリスクについてはつねに考えておくようにしましょう。
ハプニングバーはまた違う雰囲気です
SMバーやフェティッシュバーと似ていると思われがちですが、ハプニングバーはまた毛色が違うお店なので注意をしましょう。
SMバーではショーは行っても風俗店のようなプレイは行いません。
しかし、ハプニングバーはバーを訪れた人同士の同意があればハプニング、つまり性行為をしたりそれを見学したりします。
場合によってはSMのようなプレイをしたり、店員も参加したりします。
ハプニングバーの中には女性をサクラで雇っているお店もあります。
法律的にはかなりのグレーゾーンで時折警察から摘発されてしまうお店もあります。
あまり健全とは言い難い種類のお店なので初心者の女性にはあまりおすすめできません。
興味がある場合は信頼できる相手と一緒にお客さんとして訪れるようにしましょう。
SMバーは飲食店だからSM初心者でもとても働きやすいお店です
SMバーはSM愛好者が集まるお店です。
あくまでも飲食店で、飲食を楽しみながらSMについて語ることを目的としています。
ショーやイベントを開催するお店もありますが、風俗店のようなプレイはしません。
SMに興味があるけれどSMクラブで働く程の経験がない、SMクラブにはためらいがあるという女性にはSMバーでのアルバイトがおすすめです。
お給料は普通の飲食店よりもやや高い程度ですが、裸になったりお客さんの望むプレイをしたりするような必要はありません。
SMについての経験や知識が備わりやすいのでSMクラブで働くときにも有利なキャリアになります。
SMクラブと混同されがちですが、ハプニングバーは性行為があることがあります。
法律的にもグレーゾーンなので安心して働けるバーとは言い難いです。
注意をするようにしましょ。