妻の風俗勤務はどんな場合でも不倫?肉体関係を持つ事のリスク

2018/02/05

夫に内緒で妻が風俗店で働いていたことがトラブルになる時があります。
妻が風俗で働く理由は様々ありますが、夫からしたら、紛れもなくそれは不倫行為であると思いたいでしょう。

風俗という職業の特性上、たとえ妻に不倫したと言う意識がなかったとしても、夫との関係が崩壊することもあり得ます。
一般的には他の男性と肉体関係を持つ事は、好ましいことではありません。
ですが風俗の場合、いかなる理由でも妻は不倫行為をしたと言うことになるのでしょうか。

風俗勤務=肉体関係?

post-2407夫であれば誰しも、自分の妻には風俗店で与えてほしくありません。
仕事とは言え自分以外の男と性的行為をすることは、この上ない屈辱だからです。
事実、妻の風俗勤務を理由に夫が離婚を持ちかけたり、精神的苦痛を受けたとして慰謝料請求を請求するケースは存在します。
非常にデリケートな問題ではありますが、肉体関係が「不貞行為」であると裁判例が示している以上、例外なく不利になってしまうのでしょうか。

「不貞行為」は離婚が認められるための要件となりえます。
民法において「不貞行為」とは、「配偶者ある者が、自由な意思にもとづいて、配偶者以外の者と性的関係を結ぶこと」と定義されています。
性的関係=肉体関係という解釈になるため、風俗でのサービスは不貞行為に該当します。
風俗店では本番が禁止ですが、ソープランドにおいては「自由恋愛」の下に本番することが可能です。

肉体関係が不貞行為と法的にされている以上、たとえ風俗であっても不貞行為として離婚の原因になってしまうのです。
では、オナクラやイメクラなどのように、そもそも本番を伴わない業種の場合はどうかというと、本番をしない限りは不貞行為にはあたりません。
例えばお客さんと合意のもとで、あるいはお客さんからお金を受け取った上で、本番行為をしたのであれば、例外なく不貞行為という扱いになります。
納得できないと思う人もいるでしょうが、裁判例が肉体関係を不貞行為であると示している以上、風俗勤務は慰謝料請求の対象となるのです。

たとえ生活が苦しいからと、妻がやむを得ず風俗店で働いていたとしても、夫以外の男性と肉体関係を結んでしまえば、その時点で不貞行為が成立します。
昨今では、家計状況が苦しいからと風俗店で働く既婚女性が数多く存在します。
けれど夫がそれを理由に慰謝料請求して来たとしたら、間違いなく妻はその請求を飲まざるをえなくなります。

風俗勤務がバレる理由とは?

風俗店で働いていることをおおっぴらに出来る女性は、おそらくあまりいません。
どうしても後ろめたい気持ちが生まれてしまうため、配偶者に伝えることなどできないのです。
仮に子供がいるならば、その子供に悪影響を及ぼす可能性も存在します。
多くの風俗店では、風俗勤務していることを周囲に発覚しないよう、アリバイ会社を使ってうまくごまかしてくれるところが多いです。

専門の業者を利用するわけですから、滅多なことでは周囲の人間にバレる恐れは基本的にはありません。
働いている本人である妻も、最大限の注意を払っていることが多いでしょう。
ちょっとでも風俗勤務をしている証拠につながりそうなものがあれば、なんとしてでも夫や家族の目から遠ざける必要があります。
風俗勤務がバレてしまう場合とは、主に金遣いが荒くなったり、メイク・服装などに変化が見られた場合です。

風俗という仕事柄、大金を稼ぐ事は他の仕事よりも簡単です。
短期間で多くのお金を手に入れられるのですから、金銭感覚が狂ってしまうのは避けられません。
また、化粧や服装などを以前よりも明らかに派手な物にしてしまうなど、誰の目にも明らかな場合は、何かしら疑いの目を向けられてもおかしくありません。
仕事に関するメールや電話番号、または名刺などはいくらでもごまかせても、無意識のうちに、お金の使い方やファッションセンスなどにバレる要素が見え隠れしてしまう、ということです。

風俗以外に家計を支える手段がない場合

何も望んで風俗の仕事を始めた、という女性は多くはないでしょう。
家計状況が苦しく、少しでも家計の足しになるようにと風俗の道を選ぶ女性が多いです。
しかし、先に紹介したように、風俗勤務は不貞行為として慰謝料請求の正当な事由になってしまうのです。

パートやバイトではとてもではないが家計の足しにはできない、かといってフルタイムで働くこともできないとなれば、他にどのような方法で稼いでいけばいいのでしょうか。
現状、法律や裁判例等で風俗勤務が肉体関係にあたるとされている以上、「不貞行為」以外の方法で稼ぐ手段は存在しません。
何とも残酷な話ですが、システムなどが変わらない限りは、現状はこのままです。
中には夫がしぶしぶ、風俗勤務を認めてくれる場合もあるでしょうが、それでも当の夫からしてみれば、耐え難い事でしょう。

妥当なところとして、妻は、少ないながらもパート収入などから生活費を得る、といったあたりと思われます。
風俗で働くということは時として、ドロドロの離婚劇の原因になるということ意識しましょう。

最高裁判所の判例

女性 頭痛過去に最高裁判所が示した判例では、「妻の身分のある者が、収入をうるための手段として、夫の意思に反して他の異性との情交関係を持つ」ことは許されないとしています。

最高裁判所ですら、たとえ生活のためであったとしても売春行為を許すことはない、と判断しているわけです。
生活と風俗、配偶者と風俗、といった問題は非常にデリケートで、ある意味では考慮すべき事由となりえると思いがちですが、司法はそうした判断をしてはくれないのです。

風俗勤務するなら徹底的に隠し通す

裁判例等で風俗勤務が不貞行為とされている以上、法解釈を覆すことはできません。

それでも風俗勤務をして収入を得ると決めたなら、夫に一切バレることなく働く必要があります。
アリバイ会社など使えるものは何でも使い、決して風俗で働いているという事実を家庭内に持ち込んではいけません。
勤務先にしても、自宅からある程度離れた場所を選ぶなどして、夫本人や知り合いなどに絶対に遭遇しない店舗を選びましょう。
業種にしても、自分の体力や可能なプレイ内容などをしっかりと検討して、少しでも風俗勤務をしていると言う疑いの目を向けられないよう注意するしかありません。

風俗勤務はどんな業種であれ、思っている以上にハードです。
家計を守るためだから頑張ることができる、という場合もありますが、ちょっとした気の緩みから足が着いてしまわないとも限りません。
絶対に気付かれないよう、細心の注意を払う必要があります。

申し訳ないという気持ちを持ってしまうのは仕方ない

不倫夫以外の男性と性行為をすることは、どんな妻であれ心が痛むものです。
後ろめたい気持ちや、申し訳ないという気持ちを抱いてしまうのは仕方ありません。
むしろそう感じない方が不自然、と言ってもいいくらいです。
ただ、そう思っていたとしても収入が必要である以上は働かなければなりません。

これらの気持ちを捨てろとは決して言いませんが、悩むくらいなら全力で働いた方がいい、とだけ言っておきます。

まとめ

妻が夫に内緒で風俗勤務していたという例はいくらでもあります。
それが家計を支えるためであれば、夫からの慰謝料請求に対して反論できるかとおもわれますが、判例や法律などは妻の立場を認めてはくれません。

確かに風俗は大金を稼ぐための有用な手段です。
けれど一度でも他の男性と肉体関係を持ってしまった以上、夫から離婚届を突き付けられても反論はできないのです。
司法は無情だ、という声も上がってきそうですが、現状では妻の風俗勤務は不貞行為と判断されてしまうのです。

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