風俗嬢の悩み！心ない誹謗中傷への対応マニュアル

2018/02/26 2018/02/26

風俗嬢の方にとって悩ましい課題でもあるのが、匿名ウェブサイトなどで書かれる誹謗中傷です。
ホスラブや2ちゃんねるといった掲示板サイトで書かれることが多く、人気が出れば出るほどその被害は深刻になります。
風俗は性的サービスという特殊な形態のサービス業であるゆえに、誹謗中傷の内容によっては風俗嬢の方の心を酷く傷つけてしまうことも珍しくありません。

そこで今回は、風俗嬢の方のために誹謗中傷への適切な対応方法のマニュアルをご紹介します。
今現在ネット上の誹謗中傷に悩んでいる方はもちろん、これから風俗店で働いてみようと考えている人も是非参考にしてみて下さい。

誹謗中傷を書く人とは

post-2267 そもそもネット上に心ない誹謗中傷を書く人とは、どういった人なのかというと、やはり最も多いのは利用客や関係者です。
実際にサービスを受けて、満足いく内容でなかったり、単に炎上させたい目的で誹謗中傷を書き込んだりする人もいます。

また、同業者による書き込みも多く、同じお店の風俗嬢や内勤スタッフによる誹謗中傷が生じてしまうケースもあります。
ホスラブや2ちゃんねるといった匿名性を活かして、身内を攻めるようなやり方を平気で行う人も中にはいます。
これらの他は、全く関係のない第三者ですが、このような人達は炎上しているところに面白がって乗っかるだけで、大して被害も受けません。
誹謗中傷の中身も内容の無いものばかりですので、気に留める必要は特にありません。

どんな内容が多い?

誹謗中傷の具体的な内容として多いのは、容姿やサービス内容に関する批判が多いです。
「顔はブスでスタイルも悪い、デブだ」、「めちゃくちゃ愛想が悪く、プレイも下手くそ」と言った感じで、業務に支障を来すレベルの内容を掲示板サイトなどに書き込む人が多いです。
この他にも私生活に関する暴露や写メを貼るほか、完全にでっちあげの嘘も少なくありません。
障害を持っているなどの人格否定や倫理的に良くない批判もあり、このような誹謗中傷を見てしまうと傷つくのは当然です。

最適な誹謗中傷への対応

一番の誹謗中傷の対処方法はネット上の書き込みを見ないことです。
そういった書き込みはほとんど嘘か誇張されている話で、風俗嬢の方に対する妬みに対するものがほとんどです。
そんな人の虚言にいちいち付き合っていては時間の無駄ですし、それによって心理的ダメージを負う必要なんてありません。
しかし、無視だけでは気が済まない、名誉毀損レベルで実際に被害が発生しているという方は、法的手段を取ってもいいかもしれません。

たとえ源氏名であっても、誹謗中傷の対象が特定できれば名誉毀損になります。
社会的評価を下げられてしまえば立派な犯罪になりますので、犯人を特定できれば損害賠償請求をすることもできます。
ネット上での書き込みを完全に防ぐことは難しいですが、ブログやサイトの管理人に記事を削除してもらうように頼んだり、サイバー問題に強い弁護士に相談するのも一つの手です。

見ないための方法

パソコン先ほども説明した通り、誹謗中傷への対処として見ないことを挙げましたが、この方法のためにもいくつか試して欲しいことがあります。

それは書き込みの内容から、誰が書き込んでいるのかを予測することです。
例えば、以前体調が優れずに十分なサービスを提供できなかったと自覚のあるお客さんがいて、そのタイミングで接客に関する批判があれば、心当たりがあるはずです。
このように、ある程度誹謗中傷の内容を見れば、書き手が誰であるかの予測をすることは容易いです。
そうして見ていると、数ある誹謗中傷もほとんどがおなじような人が書いていることに気付くはずです。

風俗嬢に対する誹謗中傷は、実は同じ人がいくつも書き込みを連投していて、掲示板サイトやブログといったインターネットの匿名性を活かして複数人を装うやり方が多いです。
特にこの方法は、同じお店で働く風俗嬢や内勤スタッフによる書き込みのケースが多く、指名客の奪い合いや退職に追い込む際によく用いられます。
このようなやり方をとるということは誹謗中傷相手への嫉妬や恨みによるものなので、自分よりも格下の人間が言っている程度に受け止めましょう。
このことに気付ければ自然と書き込みなんて見なくなります。

誹謗中傷の予防方法について

完全に誹謗中傷をされないような予防はありませんが、ある程度減らすことはできるので、できるだけ予防しておきましょう。
まず一つ目の予防方法は、雑なサービス提供をしないことです。
お客さんからの誹謗中傷の中には、風俗嬢の方のサービスの質の低さによる言及も多く、風俗嬢の方にも非がある場合は直しましょう。
お客さんも高い金額を支払ってサービスを受けにきているので、値段に見合わなければ不満をぶつけたくなってしまいます。

次に気をつけたいのは、風俗嬢個人の写メ日記や個人ブログの内容です。
自己ブランディングのために少々過激な発言や、キャラクターを作りすぎると目立つため、誹謗中傷のターゲットになりやすいです。
個性を出す為にキャラクターを演じるのは良いですが、他の風俗嬢の人や、一部のお客さんが不快に思うような内容は避けましょう。
自信満々な発言や生意気で調子に乗った発言なんかは特に、ネット上で嫌われやすいです。

さらに実際に指名をされて、リアルとのギャップに驚かれてしまうといった、ハードルの高さに困るハメになることもありますので、気をつけましょう。

どうしてもダメなら店を変える

目隠し色々と誹謗中傷への対応方法を紹介しましたが、どうしても耐えられないようであればお店を変えるのもアリです。
無理にお店に居続ける必要なんてありませんし、風俗嬢を募集しているお店はいくらでもあります。
人間や環境によって向き不向きは誰にでもありますので、「この店は合わないな」と判断したら次のお店を探しましょう。

案外誹謗中傷があっさりと収まるかもしれません。
お世話になった人がいるから、とか、いつも指名して下さる人がいる、という場合には、その人達にあらかじめ事情を説明して、理解してもらってから今後も良好な関係を築いていくのがベストです。
特にリピーターの人には次のお店を教えておくと、それ以降も指名してくれるはずです。

やってはいけない誹謗中傷への対処

誹謗中傷を受け始めのころによく多いのが、掲示板サイトなどの書き込みに反論したり意見をして、煽りの挑発に乗ってしまうことです。

あること無いこと好き勝手言われるとついつい口を挟みたくなってしまいますが、絶対に相手にしてはいけません。
反論したい気持ちは分かりますが、ここで反論してしまうと相手の思うつぼです。
反応が返ってくることが分かれば、その様子を見た関係ない第三者も割り込んできて、余計炎上に拍車がかかります。
いわゆる煽り耐性が試されますが、相手にするだけ時間の無駄だと割り切って、無視するようにしましょう。

掲示板などの匿名サイトとは異なり、個人ブログや写メ日記に誹謗中傷の書き込みやコメントが殺到して炎上した場合は、最低限の謝罪をしておきましょう。
例え自分に非が無くても、炎上したページが自分のページであれば責任があり、普通に閲覧しているお客さんにも迷惑がかかっているのは事実です。
ただし、不必要な発言は避けて、迷惑をかけたことだけ謝罪すれば十分です。
余計な一言を添えて謝罪する人が多いですが、場合によっては逆効果ですので気をつけましょう。