待機中にスマホ禁止のお店もある派遣キャバ嬢のルールとは
派遣キャバ嬢とは特定のお店に在籍するのではなく派遣会社が指定するお店にいって、一日や一週間程度の短期間だけ働くキャバクラ嬢のことです。
ここ数年、このような派遣キャバ嬢という働き方が一気に増えてきました。
しかし派遣キャバ嬢は普通にお店に在籍して働いているキャバクラ嬢とは違う働き方なので注意しなくてはいけないこともあります。
例えばお店によってルールが違うので、それに従って勤務しないとトラブルになってしまう可能性があるなどの問題があるのです。
そこでこの記事では派遣キャバ嬢落として働くときに知っておきたいさまざまなキャバクラ店のルールや、派遣キャバ嬢として働くことのメリットとデメリットについて紹介します。
派遣キャバ嬢で働く時には派遣先のお店のルールに従う
派遣キャバ嬢として働く時には派遣先のお店のルールに従って働く必要があります。
キャバクラ店のルールはお店によってかなり違いがあるので、これまで自分が働いてきたお店とは異なるルールを適用しているお店も多いということを理解しておきましょう。
派遣キャバ嬢として働く女の子が戸惑ってしまうことが多いルールには以下のようなものがあります。
スマホや携帯禁止
勤務中はスマホや携帯電話にさわることは一切禁止されているお店もあります。
これはお客さんを接客している最中だけの話ではなく待機室などでも一切使ってはいけないということです。
もはやスマホを持っているキャバクラ嬢はほとんどいないと思うので、勤務中でもちょっとメールをチェックしたりお客さんがいなくて暇だからゲームをやったりしたいと感じる方もいると思います。
しかしお店がこのようなルールになっている場合それを破ってしまうと派遣が中止になってしまったり派遣会社とお店がトラブルになってしまったりするので気をつけましょう。
なおお店によっては在籍しているキャバクラ嬢はこれらの行為が禁止されていなくても、派遣キャバ嬢だけ禁止されている場合もあります。
基本的に派遣キャバ嬢は短期間しかそのお店で働かないで、売上に対する責任を持つことがなく、仕事に真面目に取り組んでくれないかもしれないと思われているからです。
携帯ゲーム禁止
スマホだけではなくPSVitaやニンテンドーDSなどのゲーム機を触ることも禁止されているお店があります。
さすがにいくらお客さんがいなくて退屈で暇をしているからといっても仕事中にゲームをするのはダメなので気をつけましょう。
睡眠禁止
待機室でキャバクラ嬢が眠ることが禁止されているお店も少なくありません。
長期間働いているお店であればなんとなくに過ごしてくれるようなことでもありますが、派遣キャバ嬢として働く時には待機室で眠ることがないようにしましょう。
客と連絡先交換禁止
派遣キャバ嬢は基本的にお客さんと連絡先交換をすることが禁止されています。
そもそもキャバクラ嬢がお客さんと連絡先交換をするのは、連絡を取り合って最終的にお店に来てもらうためです。
しかし派遣キャバ嬢の場合一つのお店で長期間つとめるわけではないのでその必要はありません。
むしろ連絡先交換したフリー客を違うお店に連れて行ってしまう可能性もあるので、お店としてもこのようなルールを設定していることが多いのです。
タバコや飲食も注意
基本的に待機室ではタバコや飲食は自由ということになっていることが多いのですがお店によっては禁止されている場合もあります。
特にタバコを吸うことはお店によっては完全に禁止されている場合もあるので気をつけましょう。
財布やスマホは自分で管理
どのお店でもそうですが財布やスマホなどの貴重品は必ず自分自身で管理しておきましょう。
特に派遣キャバ嬢の場合、初めて行ったお店でその辺にお財布などを放置してしまうと窃盗被害にあってしまう可能性があります。
残念ながら派遣先のお店にそういう盗みを働く人がいないとは限らないので十分注意して自己管理しておくようにしましょう。
派遣キャバ嬢のメリット
派遣キャバ嬢は上で紹介したとおりさまざまなルールが存在しますが、それでも多くのメリットがあるので今では非常に人気がある職業になっています。
シフトが自由
派遣キャバ嬢の最大のメリットはシフトを自分が完全に自由に決めることができるという点です。
派遣キャバ嬢として働く時にはまず派遣会社に登録をして、自分が勤務できる日を会社に伝えれば派遣先のお店を指定してくれるという流れになります。
基本的に会社からいつ出勤してほしいと言われるようなことはないので、完全に自由にシフトを含むことができます。
普通のキャバクラ嬢として働いている場合完全自由出勤とは言っていても、店長などから出勤するように頼まれて自由なシフトが組めないことも珍しくありません。
しかし派遣キャバ嬢であればそういうことはありえないので昼の仕事と掛け持ちをしている方や学生の方でも働きやすいと言えます。
営業しなくていい
派遣キャバ嬢は指名客を作る必要がないので、プライベートでお客さんと連絡を取ったりして営業をする必要がありません。
実は多くのキャバクラ嬢が働く上でストレスに感じているのはお客さんとプライベートで連絡を取ることなのです。
派遣キャバ嬢であればそのストレスを感じる必要がないのでとても働きやすいと言えるでしょう。
客との人間関係トラブルが少ない
本指名客を作る必要がないので、お客さんと深い関係になる必要がないのも派遣キャバ嬢のメリットです。
キャバクラ嬢はお客さんに対して色恋営業をかけて指名を取るのが必須スキルとも言える職業ですが、それはお客さんがストーカー化してしまうなどのトラブルを引き起こしてしまう可能性もある行為です。
その点でも派遣キャバ嬢であればそのような人間関係のトラブルが発生するリスクはかなり低いと言えるでしょう。
時給が安定する
派遣キャバ嬢の給料は普通に働いているキャバクラ嬢よりも安定する傾向があります。
ひとつのお店に在籍しているキャバクラ嬢の場合は成績に応じて時給が大きく変動しますが、派遣キャバ嬢は基本的には会社が時給を一定の時給を定めていて、大きくアップすることもありませんが少なくなってしまうこともほとんどありません。
人気になればたくさん稼げるというのがキャバクラ嬢のメリットでもありますが、それは時給が大きく下がって給料が不安定になってしまうというデメリットと隣り合わせでもあります。
派遣キャバクラ嬢であればそのような心配がないので給料がいくらになるのか不安になることなく安定して稼ぐことができます。
派遣キャバ嬢のデメリット
派遣キャバ嬢にはデメリットもあります。
出勤が面倒くさい
派遣キャバ嬢はひとつのお店ではなくさまざまなお店に行かなくてはいけないので、その都度出勤が面倒くさいというデメリットがあります。
初めて行く土地で働かなくてはいけない場合もありますし、自宅から時間がかかる場合もあります。
歩合バックがない
キャバクラ嬢の給料には本指名客が注文したドリンクのバックなどがありますが、派遣キャバ嬢の場合はそもそも本指名客が存在しないのでそのようなバッグがありません。
そういう意味ではお店に在籍しているキャバクラ嬢よりも稼げにくいということは間違いありません。
まとめ
派遣キャバ嬢として働くときに知っておきたいお店のルールや、派遣キャバ嬢として働くことのメリットとデメリットについて紹介しました。
派遣キャバ嬢として働く時には派遣先のお店のルールに合わせて働きトラブルなどを起こさないように気をつけましょう。
またひとつのお店に在籍して働くキャバクラ嬢と比較して、どっちが自分に合っているのかをよく考えて判断しましょう。