キャバクラでノルマや営業が嫌なら、派遣で楽して稼ごう！
2018/01/16
キャバクラは、来店した男性客に対して女性キャストがお酒と会話でもてなすお店です。
そこで働くキャバクラ嬢は、専属でそのお店に雇われている女性がほとんどですが、例外的に派遣キャバ嬢と呼ばれる女性もいます。
この派遣キャバ嬢は文字通り、人手が足りないキャバクラ店に派遣されて働く非常勤のキャバクラ嬢です。
仕事内容は一般的なキャバ嬢と似ていますが、指名ノルマや営業活動の有無などに違いがあり、従来のキャバ嬢に比べると楽に稼げるようになっています。
ここでは、キャバクラで働きたいものの、ノルマや営業に追われたくないという女性向けに、派遣キャバ嬢の仕事内容について紹介していたいと思います。
派遣キャバ嬢のメリット
男性客にお酒を注いで楽しくお話しするのが好きな女性でも、お店の厳しいノルマや同僚女性との問題でキャバクラ勤務が嫌になった女性もいるはずです。
そんな女性におすすめなのが派遣キャバ嬢です。
派遣キャバ嬢は、キャバ嬢でありながら派遣で働くスタイルなので、従来のキャバ嬢にはない多くのメリットに恵まれ、楽に働けるのです。
派遣キャバ嬢はヘルプやフリー客の対応が中心
キャバクラは美しく着飾った女性たちが男性客をお酒と会話でもてなすお店です。
基本的には、男性客が意中の女性を指名し、その女性のヘルプとして数名のキャバ嬢が周囲につくという接客スタイルとなります。
派遣キャバ嬢は、外部の派遣会社から派遣されてくるため本指名が入ることはありません。
例外的にフリー客の写真指名が入る場合はありますが、基本的にはそのお店の専属キャバ嬢のヘルプとして働くことになります。
ヘルプで働くのでメインで会話をリードしなくて良く、気楽に仕事に臨めます。
もちろん、ドリンクのお世話をしたり、男性客が複数の友人を引き連れて来店した際には、メインキャバ嬢と同様に主体的に会話をリードする場合もあります。
ただ、基本的にはヘルプで入ることになるため接客内容は楽なのです。
指名ノルマに追われず、営業しなくて良い
キャバクラは時給制なので、女性が出勤しているとお店はお給料を支払わなければなりません。
そこで、お客さんが来店していない時にはキャバ嬢は営業活動するよう、厳しくお店から指導されます。
男性客にメールや電話で連絡し、来店をうながすように努力しなければならないのです。
さらに、キャバクラでは指名ノルマが設定されています。
割り切ってる店だと指名が取れない女性に対し重い罰金が科されることもあり、罰金のせいでほとんど稼げない場合すらあります。
この、営業活動や指名ノルマがあるところがキャバクラ勤務の辛い点ですが、派遣であれば、ノルマや営業活動は必要ありません。
派遣キャバ嬢は指名とは関係ない存在だからです。
キャバ嬢でありながら指名が必要なく、営業しなくても良い点が派遣キャバ嬢最大のメリットです。
専属キャバ嬢に比べ、必要とされる業務が少ない分、派遣キャバ嬢は超絶楽なのです。
指名が取れずに勤務が長く続かない女性も多いものですが、派遣であれば指名で悩むこともありません。
指名ノルマや営業が嫌だという女性に、派遣キャバ嬢は最適なのです。
出勤シフトが組みやすい
専属で働くキャバクラ嬢は厳しめの出勤シフトが求められる場合が多くなっています。
事前に出勤希望の提出ができる場合でも、客入りの良い金曜日は必ず出勤するように要請されるのがほとんどなので、自由に出勤シフトは組めません。
ここで、派遣キャバ嬢であれば、好きな時だけ働けます。
あらかじめシフトが固定されているわけではないので、好きな時に働き、好きな時に休めるのです。
月に1日だけ働くといった短期バイトも可能になります。
大学生や昼職をもった女性で臨時収入がほしいという時にも、派遣キャバ嬢であれば対応できます。
掛け持ちでキャバ嬢をしたいという女性にも、派遣キャバ嬢はおすすめできるのです。
面倒な人間関係に悩まずに済む
キャバクラでは指名ノルマに追われることもあり、キャバ嬢間の競争は熾烈です。
指名が取れる人気嬢に対し、指名が取れない女性が意地悪したり、イジメたりすることも多く、店内における女性関係は複雑なものがあります。
ここで、派遣で働けば、お店における人間関係に悩まされることがありません。
また、派遣先で苦手なキャバ嬢や嫌な店長がいた場合には、そのキャバクラ店への派遣を断ることもできるので、嫌な人間関係を継続しなくて済みます。
競争が激しいキャバクラでは店内の人間関係は何かと負担になるものですが、派遣であれば人間関係に悩む必要がなく、楽な気持ちで働けるのです。
派遣キャバ嬢をする場合の注意点
派遣キャバ嬢をすれば、キャバ嬢につきものの営業活動と指名ノルマから逃れられます。
お店の過酷な競争から自由になる一方で、派遣ならではのデメリットも抱えています。
派遣キャバ嬢は気楽に取り組めるので、バイト感覚で働く場合には向いていますが、専業で本格的に稼ぐのを目指す場合には向いていないので、注意しなければなりません。
歩合やボーナスが着かないので荒稼ぎが困難
キャバクラで高収入を得ている人気キャバ嬢は、時給以外の指名料やドリンクバック、歩合ボーナスなどの追加報酬で潤っています。
この追加報酬で人気嬢はかなりの金額を稼げるのですが、派遣キャバ嬢はボーナスがもらえない可能性が高いのです。
本指名が取れず、ドリンクバックについても基本的にもらえません。
いくらお店の営業に貢献しても、その努力が報酬に反映されないのです。
一般に派遣キャバ嬢の時給は女性のランクに応じて2500円から4000円ほどとされていますが、これ以上の水準を稼ぐのは難しいので、注意しなければなりません。
はや上がりの対象となりやすい
派遣キャバ嬢は、キャバクラ店の女性キャストが少ない場合に応援として呼ばれます。
たとえば、ある常連客が友人の男性を4､5人引き連れて来店するという場合があります。
このような場合、応援として派遣キャバ嬢が呼ばれるのです。
ここで、常連客の一団が楽しんでいる間は派遣キャバ嬢も活躍できますが、常連客の一団が帰ってしまうと店内は閑散としてしまうので、派遣キャバ嬢の仕事もなくなります。
その結果、定められた時間よりも早い時間帯に帰るよう、はや上がりさせられてしまうのです。
はや上がりさせられると、予定していた時間を働けなくなり、予定していたお給料を稼げなくなります。
ヘルプの仕事で入る派遣キャバ嬢は、専属キャバ嬢よりも立場は弱く、真っ先にはや上がりの対象となってしまうのです。
まとめ
男性客をお酒と楽しい会話でもてなすキャバクラで働くキャバ嬢には、指名ノルマが設定されていて、営業活動をする必要性に迫られます。
この営業や指名ノルマをこなすところがキャバ嬢をしていて最も辛い点です。
ここで、派遣キャバ嬢なら、指名ノルマや営業活動に悩むことなく、楽して働けます。
派遣キャバ嬢は特定のお店に専属しているわけではないので、本指名を獲得する必要がなく、指名ノルマとは無縁の存在だからです。
ただ派遣では、指名料や歩合ボーナス、ドリンクバックが受け取れず、はや上がりの対象となって希望した時間数を働けないというデメリットもあります。
そこで、がんがん稼ぎたい女性には派遣キャバ嬢は向いていないのです。
ただし、キャバ嬢をして自分の適性を確かめたいという業界初心者や、昼職との掛け持ちで働きたい女性に派遣キャバ嬢は向いています。
そして、派遣キャバ嬢として複数のお店を経験し、意中のお店を見つけたらそこの面接に申し込んで専属キャバ嬢になるという事も可能です。
指名ノルマや営業活動に疲れたキャバ嬢経験者や、キャバ嬢をしてみたい初心者女性に、派遣キャバ嬢は向いているのです。