風俗嬢ならナンバー入りは夢。けど女王様気分は首を絞めることに
2018/02/22
風俗嬢なら誰しも、そのお店で1番になりたいと思うことでしょう。
例え1番になれなくても、ナンバー2ほどの人気であれば仕事が途切れることはないし、十分に稼ぐことができます。
また、お店から信頼される存在にもなるため、多少のわがままも聞いてもらえるなどのメリットもあります。
とはいえ、ナンバー入りできたからといってあまり調子に乗りすぎていると、いずれは痛い目に遭うこともあります。
他の嬢やスタッフからの印象が悪くなるばかりか、ときにはお客さんからの評価もグンと下がってしまうことも。
確かにナンバー入りは誇らしいこと。
けれどそれを鼻にかけてしまうようでは未熟者。
ここでは、ナンバー入りして浮かれた嬢とはどんな存在なのかについて、説明していきます。
ナンバー入りするのは難しい
風俗の仕事は完全に実力勝負です。
それに伴い給料も歩合制が一般的。
多くのお客さんを接客し、その満足度が高ければ人気は上昇します。
高い満足度を得るためには、普通に接客していたのでは効果はありません。
自分なりにどういう接客方法がベストなのか、日々研究する必要があるのです。
単純に若いから、可愛いからなどの理由だけでナンバー入りできるほど、風俗は甘くはないのです。
ナンバー入りすれば月収100万、あるいはそれ以上も夢ではありません。
わずか数日で同年代のOLの月給程度を稼いでしまう風俗嬢もざらに居ます。
自分磨きをするのは容易ではありません。
サービスの質はもちろん、メイクや容姿、服装、言葉遣いなどありとあらゆる面に意識を向ける必要があります。
涙ぐましい努力をした結果、指名が増えて成績上がったならば、努力の方向性は間違っていなかったということです。
ところで、とあるデータによると、そのお店でナンバー1とかナンバー2の嬢は必ずしも、可愛いわけでは無いそうです。
意外なデータだと思われるかもしれませんが、そのデータにはこう続いています。
飛びぬけて顔が可愛くなくても、人の2倍も3倍も接客スキルを高めたならば、別に顔が可愛いとか、性格が良いとかにかかわらずナンバー入りできるとのこと。
ただルックスが良い、良い性格をしているという理由だけで、人気嬢になれるわけではないのです。
むしろ、それらの理由だけで人気を勝ち取った嬢は、何かと高慢になることも多いそうです。
つまり調子に乗って高飛車な態度をとるあまり、他の嬢からお荷物扱いされてしまうというわけです。
可愛くても、あるいはブスでも、やる気があって人並み以上に努力しているならば、結果がついてくることもある、とこのデータは示しています。
容姿や外見がどうであれ、人気が出れば自信につながり、結果として今まで以上に質の高いサービスを提供できることが期待されます。
女王様気分の風俗嬢、その性格は治る?
自分が人気嬢であることを鼻にかけ、他の売れていない嬢を何かと見下すような風俗嬢は、いずれは誰からも見放されます。
こうした嬢は、「自分がいなければお店は回らない」「自分がいるからこそお店は売り上げを伸ばせた」などと平気で口にします。
確かに売れていること自体は凄いですが、それをことさらに自慢するのはマイナスにはなれど、プラスには絶対なりません。
調子に乗る理由は、元々の性格が関係している場合もあるし、長い期間、風俗嬢としてもまれてきた結果として性格が変わってしまったから、の2通りが挙げられます。
もともと調子に乗る性格であれば、生来の性格ということで矯正するのはほぼ不可能でしょう。
本人が意識を変えない限り、何も変わることはありません。
一方、風俗嬢としてのキャリアが長くなったばかりに、元々の性格が変わってしまった場合は、意識次第である程度は性格を変えることができます。
自分1人の力だけで稼いでいるのではない、と言う気持ちを持って働いていれば、それまでの自分自身の言動がいかに不毛なものであったか気づくことでしょう。
ちなみに、性格とは異なりますが、売れてくると金遣いが荒くなる、というのはあながち嘘ではありません。
やはり風俗嬢という仕事柄、日頃感じるストレスは相当なもの。
接客する相手の多くはキモ客であったり、あるいはわがままばかり言う客、ときには本番を強要してくる客など、接客していてストレスの溜まる客ばかり。
日常的にそうした客を相手にしている以上、どこかでストレスを発散しないと病んでしまうことにもなります。
風俗嬢は短期間で高収入稼げる職業ですから、それまでのストレスや鬱憤を晴らすかのように、途端に金遣いが荒くなる可能性は大いにあります。
欲しかった服やバック、高級レストラン、習い事、旅行などなど、とにかくお金がかかることに手を出したくもなってしまいます。
人並み以上に大金を手にすると、どうしても生活レベルを上げたくなってしまうものですから、これはある意味しかたありません。
ですがどこかで自分を律しない限りは、お金というものはどんどんなくなっていきます。
たとえ売れて女王様気分になっていたとしても、お金の管理だけはしっかりしましょう。
スタッフからのウケも悪くなる一方
風俗嬢の仕事を裏方で支える存在、すなわち男性スタッフ。
彼らに対しても高飛車な態度をとっていては、見放されてしまいます。
スタッフは嬢たちが働きやすいよう、来店した客にどの嬢をつけるかとか、新人や人気嬢を全力でプッシュしてくれたりだとか、とにかく色々と取り計らってくれます。
そうした彼らの働きを知ってか知らずか、調子に乗った態度をとる「女王様」がいるのも事実。
まるで下僕か何かのように接したりするそうです。
店において風俗嬢もスタッフも、対等な関係です。
どっちが偉くてどっちが下だ、と言う立場の違いはありえないはず。
けれども降りてきたというだけでスタッフに対して高慢な態度をとる人気嬢は、決してスタッフ受けしません。
女王様気分もエスカレートすると…
もっとひどい「女王様」になると、ネットの掲示板を使って店や客の悪口を書き込むことがあります。
しかしこうした行為は、分かる人が見れば、誰が書いているのかすぐに分かってしまうもの。
それを告げ口されないだけ、幸せと思ったほうがいいでしょう。
ネットという匿名性を使ってあることないこと言いふらすのは、当事者に対して面と向かって言うよりも余計にタチが悪いです。
こうした風俗嬢への対応として、厳しい店はとことん厳しいです。
まずは口頭で注意を発し、それでも改善されなければ仕事を減らすこともあるそうです。
最悪の場合、辞めさせられる事にもなるとか。
売れっ子だからと気を遣って何もしない店もありますが、やはり女王様気分の嬢に対しては、毅然とした態度で臨んでくれる店の方が、他の嬢にとって安心・信頼できます。
謙虚な姿勢が大事
裏表のない性格の売れっ子風俗嬢は、そもそも他人を見下すことはありません。
当然、人気が上がれば嬉しくなるものですが、だからといって調子に乗るという考えには至りません。
そんな態度をとっても自分の首を絞めるだけ、ということを知っているからです。
それよりも常に謙虚な姿勢で仕事に励むほうが、周りの嬢やスタッフからの信頼を勝ち取るには十分。
売れっ子になっても決して驕ることなく、より自分を高めることが重要です。
まとめ
ナンバー入りした途端、相手を見下す風俗嬢がいますが、これは絶対やってはいけません。
いずれ誰からも信用されなくなり、いかに自分がちっぽけな存在だったかを思い知るからです。
ナンバー入りすることは確かに容易ではありません。
けれど、結果が出てきた頃にこそ、その嬢の「素」が出るというもの。
いつまでも売れている人気嬢は、決して驕らず、常に謙虚な姿勢を貫いています。
女王様気分の風俗嬢は、すぐに言動を改める必要があります。