銀座の高級クラブはアフターが多くて疲れるホステス続出
銀座の高級クラブのホステスは選ばれた女性だけができる仕事ではありますが、大変なこと多いです。
とくに疲れるのはアフターです。
同伴ならばノルマの達成やお給料アップに繋がりますが、アフターはあまり直結しません。
しかし、だからといって断りにくいこともおおいです。
客層が良いといわれる銀座の高級クラブであってもアフターに疲れを感じているホステスがとても多いです。
銀座の高級クラブはアフターが多い
クラブの中でも銀座の高級店ともなれば、利用料が高い分、客層が良いです。
しかし、経済的に余裕がある分、アフターのお誘いが多いです。
同伴出勤にノルマがあるお店は多いですが、アフターについては行くも行かないもホステスの裁量に任せているお店がほとんどです。
しかし、実際には金払いの良い太いお客さんからアフターを誘われた場合、今後のそのお客さんとの関係や先輩ホステスや同僚ホステスの手前、断るのが難しいのが現状です。
銀座の高級クラブでアフターは何をするのか
銀座の高級クラブだからといって、アフターの内容自体はそれほど一般的なクラブと変わりありません。
数人でバーに行ってお酒を飲んだり、レストランで食事をしたり、カラオケで歌ったり、と言ったことが多いです。
そして、帰りはタクシーになります。
タクシー代を貰うこともあれば、お客さんと一緒にタクシーに乗って送ってもらうこともあります。
余程の信頼関係ができている特別なお客さんでない限りは1対1でアフターに行くことはありません。
ましてやそのままホテルに誘われるなどというのは滅多にないパターンです。
綺麗に遊んでくれるお客さんは極一部
同伴出勤に関してはいつまでに入店をしなければならないという決まりがありますが、アフターにはそのような規定はありません。
朝まで飲み明かすというようなことは稀ですが、それでも1時間から2時間程度遊んで、多めのタクシー代を渡して別れるといった綺麗な遊び方をしてくれるお客さんは銀座の高級クラブとはいえ、かなり稀です。
銀座の高級クラブのアフターは何故疲れるのか
どうして銀座の高級クラブに務めているホステスはアフターに疲れ気味です。
ストレスを溜めていたり、病んでいたり、そのまま精神病にまでなってしまう人もいます。
その原因について説明をします。
断れない
一応、アフターの判断はホステスに任されていますが、太いお客さんや先輩ホステスに誘われればなかなか断ることが出来ません。
仕事が終わった後に行きたくないアフターに行くというのは疲れたりストレスが溜まったりするものです。
アフターも仕事
アフターは勤務時間外とはいえ、ホステスにとっては仕事の一環です。
たとえ、お客さんのおごりで遊べたり食べたりすることができたとしても、お客さんに気を使いながら話を盛り上げたり、魅力ある振る舞いを心がけたりするのはとても疲れることです。
お給料に直結しにくい
アフターは基本的に無給です。
気前が良いお客さんならば少しタクシー代などを上乗せしてくれたり、プレゼントをくれたりすることもありますが、そうでないのならば食事代をおごってもらうだけです。
お店によってはアフターについてもお手当が出ることもあります。
終了時間がない
同伴の場合は入店をする時間が決まっています。
高級クラブ自体も営業時間が決まっています。
しかし、アフターの場合は何時までで終了というものはありません。
何件もハシゴをしなければならない場合もあります。
身体の関係を求められることもある
いきなり下心丸出しというお客さんは少ないですが、アフターを求めてくるお客さんのほとんどはあわよくばという気持ちを持っています。
誘われた時に上手に断らないと二度と来店してくれなくなりかねません。
自分のお客さんならばまだ自分のお給料が下がるだけですが、先輩ホステスのお客さんだったりするととても対処が大変です。
食事をしたりお酒を飲んだりしなければならない
アフターでは飲食をすることが多いですが、お店の営業が終了した時点ですでに真夜中です。
その時間であっても営業しているお店は多いですが、とても食べたり飲んだりする気分ではないというホステスにとってはとても大変です。
銀座の高級クラブの客層は年配者が多く、自分は食べないけれど、若い人はいっぱい食べられる。
いっぱい食べさせれば食べさせるだけ喜んでもらえると信じている場合があります。
そのようなお客さんとアフターをする場合、無理をして飲食をしなければならなくなってしまいます。
あわよくば男女の関係になりたいと狙っているお客さんの場合はとくに、泥酔状態に持ちこもうと強いお酒をたくさん進めてくることがあります。
健康や美容、貞操を損なってしまうリスクがあります。
銀座の高級クラブでアフターをする場合の注意点
まったくアフターをせずに銀座の高級クラブで働き続けることはほぼ不可能です。
しかし、なるべく疲れないように、ストレスを溜めないように、病まないように働くことは可能です。
アフターを断る
疲れを感じているのならば角の立たない理由でアフターを断りましょう。
ペットの世話をしなければならない、田舎から両親が遊びに来ている、体調が悪いなどが定番です。
お酒を飲み過ぎない
アフターに応じる場合であってもお酒の飲み過ぎは禁物です。
健康や美容に悪いですし、記憶がなくなるほど飲んでしまったら何があるか分かったものではありません。
お酒に弱い、お医者さんに止められている、最近ジンジャーエールに嵌っているなどの言い訳が通用しやすいです。
2人きりにはならない
お客さんと2人きりの密室にいると触られたり、男女の関係を持ちかけられたりしやすくなってしまいます。
個室のれストランやお客さんの車など2人きりになるような環境にはならないようにしましょう。
アフターで行くお店は自分で決める
アフターでどこに行くのかの主導権はホステスが握るとストレスが少なくなります。
リーズナブルに遊べるお店を提案するとお客さんからも喜ばれます。
比較的早い時間で閉店するお店ならばそのままアフターを切り上げることもできるかもしれません。
ストレス発散方法をみつける
アフターによるストレスを溜め続けていると病んだり精神病などになったりして働けなくなってしまいかねません。
ショッピングや趣味、ホスト、食事などでストレスを上手に発散しましょう。
しかし、何かに過剰に依存したり、浪費をしたりするのは危険です。
働き方を見直す
アフターが苦痛で仕方がないのは銀座の高級クラブのホステスという働き方が合っていないのかもしれません。
少し出勤日を減らしたり、カジュアルなお店に移ったりすることで、収入は減ってしまうことになるかもしれませんが、ストレスを少なくして生活をすることができるかもしれません。
銀座の高級クラブはアフターが大変。ホステスは気を付けて
銀座の高級クラブのホステスがアフターに疲れている人がとても多いです。
太い客ばかりなので、気が進まなくてもアフターの声がかかったら断ることがしにくいです。
アフターは美味しいものを食べたり飲んだりできるとはいえ、仕事の一環です。
心から楽しむことなどできません。
さらに、同伴と違って、終わる時間が決まっていません。
銀座の高級クラブに務めている以上、アフターを全くしないというのはほぼ不可能です。
たまには断ったり、早く切り上げたり、食べすぎたり飲み過ぎたりしないようにしましょう。
ストレス発散も心がけましょう。