風俗において、「また来るよ」と言う客の心理とは
2018/02/18
風俗で働いていると、結構な頻度で聞く言葉があります。
「また来るよ」この言葉です。
店舗型の業態でないシチュエーションでは「また呼ぶね」でしょうか。
社交辞令とも感じ取れる、この言葉の裏側にはどのような男性の心理があるのでしょう。
まず2パターンに分けて分析してみたいと思います。
行為前、行為中のパターン
このパターンが一番、遭遇する確率は多いのではないでしょうか。
このパターン時における男性の心理としては、2つ考えられます。
一つ目は、「サービス良くして欲しい」という、いわば御褒美狙いの褒め言葉です。
男性は、風俗嬢がリピーターを大切にすることを凄く理解しているのです。
過大解釈し、悪く言い表してしまえば、「とりあえず、また来る素振りをしておけば、サービスが良くなるだろう」と、思っている可能性があるのです。
これは、男性の常套手段とも言えるでしょう。
男性からしてみれば、上手に女性を乗せているつもりだと思いますが、風俗嬢からしてみれば、言われなれた言葉の一つであり、「はいはい。また来てね」と気にも止めない女性の方が多いかもしれません。
言葉や、確約の無い約束なんかより、その場でオプションの一つでも追加してくれたほうが余程、サービスしてあげたくなるという気持ちを男性は理解していないのかもしれません。
フリーで付いた男性に特に、多いのも特徴的といえるでしょう。
この様なシチュエーションに遭遇した場合は、多少のオーバーリアクションになってしまっても良いと思うので、笑顔で「ありがとう!嬉しいからサービスしちゃうね。」
と答えてあげることが、100点満点の回答であると思います。
男性の満足度も上げることが出来ますし、雰囲気も壊しません。
何より、普段よりもサービスしてくれると聞いて、嫌な気分になる男性はいないはずですから。
もしも、女性が誇れるべきテクニックを持っていた場合は、それを駆使してあげても良いでしょう。
このシチュエーションの男性において、8割は「再来店する気は無い」と言っても過言ではないはずですが、テクニックを駆使し翻弄することで、次に風俗を考えた時にきっと、あなたのことを思い出すはずです。
リピーターになる気が無い男性をリピーターに出来たら、女性にとっては大きいですよね。
ただし、やりすぎは厳禁です。
男性は最終目標を達成してしまうと、大概その女性に興味が無くなるものです。
次に会った時にはどんなことが?と男性に思わせ続けることが重要です。
行為後に一言のパターン
行為後の何気ない一時に、「また来るね」というシチュエーションも良く遭遇するでしょう。
しかし、このシチュエーションは前者とは異なっており、「本意」であることがあります。
男性は、一度スッキリとしてしまうと、例え相手が、ある程度の美人であっても興味が無くなることが多いのです。
そんな時や、帰り際に出る言葉ですから、本当の気持ちであるか、挨拶変わりの社交辞令であるかの、極端な2択なはずです。
むしろ、一緒にいた時間に少なからず満足していない限り、また来るとは言わないと思います。
邪な思考や欲求が少ない時に、また「会いたい」と男性が思っているとしたら、確実なチャンスだと思いませんか?
余程に女性が鈍感で無い限りは、自身が好かれているか、好印象であるか無いか位は感じ取れるはずです。
一緒の時間を過ごしている最中にそのような、自覚があり、帰り際に「また来る」の一言があった場合は、呼び止めるや、距離を近づけて男性を翻弄しましょう。
「また会って欲しいな。待ってるからね?」の様に、女性からも「楽しかったからまた会いたい」と思っている感じが伝わる言葉が効果的でしょう。
初回は、個人間でやり取りのできる情報を教えない方が、効果的です。
大胆にかつ小出しに、男性を虜にしていければ、長くリピーターになってくれるはずです。
しかし、注意しなければならないのは、このシチュエーションの男性は、女性に対して好意を抱いているため、プライベートでの仲を期待する場合が多いということです。
ある程度、来店を重ねると、高確率で店外の誘いをしてくるはずです。
プライベートでの付き合いを考えないのであれば、決して誘いには乗らないことです。
派遣型でのパターン
店舗型の風俗とは異なり、派遣型では本当の意味での密室で二人の空間です。
派遣型でも2パターンに分けられると思います。
一つ目は、行為後に一言と同じで、本当に女性が気に入ってしまい、どのような気持ちであれ、本心からまた会いたいと思っているパターンです。
男性からしてみると派遣型は、女性が部屋に来るまでのドキドキ感がたまらないんだそうです。
それを考えると、同じ女性を指名するということは、ドキドキ感は薄れることになります。
一度会っている女性ですからどのような女性が来るかは解っているからです。
それを、あえて「呼ぶ」わけですから本心から会いたいと思っていなければ出来ない行為だと思えます。
このシチュエーションの場合は、その都度しっかりと満足させることが出来れば、派遣型を利用しようと思った時には必ず、候補に入るはずですから二度目があった男性に対しては翻弄すべく、工夫をするべきです。
二つ目は、「特段のサービス」を狙っている場合です。
派遣型は、密室であり二人きりの空間であることが大半を占めるはずです。
店舗型よりも、ある程度男性もリラックスしていることが多いでしょう。
この密室が、二人きりというシチュエーションが、過剰なサービスを要求する原因ともなり得るのです。
つまり、「また指名するから、また呼ぶから」という次の約束を引き換えにして、女性に過剰なサービスを要求します。
派遣型で本番を要求されたという女性は少なくないはずです。
その女性のうち、対価か、次の約束を引き換えに交渉されたというパターンがかなり多いはずです。
結論からいうと、派遣型の行為中や、行為前に次の約束、つまり「また来るね」発言をする男性は、「また来るから、挿れさせて?」といっている様なものなのかもしれません。
もちろん、本番はあくまで禁止されていますので絶対にNGです。
ですが、仮に法にも触れない、店にも規制されていないと仮定しましょう。
そうなれば受け入れる女性もいるかもしれません。
ですが、受け入れてしまえばそれが、恐らく最後でしょう。
あくまで男性にとって、繋がることが最終目的であった場合、目的が達成されてしまえば次はありません。
業界において、「枕」や「裏」が長く続かないのはそれが理由の一つです。
また、必ずといってよい程に、情報は漏洩します。
これだけのインターネットが普及した社会ですので、悪行はかならず発覚します。
個人だけにとどまらず、必ず経営側にも迷惑がかかるので、「過剰サービス」はどんな理由があっても止めておきましょう。
まとめとして男性の心理は
どのシチュエーションを想定して考察しても、男性の心理は2択と言えるのではないでしょうか。
「女性に対して、より良いサービスを求めている」
「本当に、女性に行為を抱いている」
この2択であると思えます。
より良いサービスの中には、本番を求める思いだけではなく、純粋に快楽を追求した欲求から来るものもあると思います。
女性がテクニシャンである自覚があるならばそれに当てはまるでしょう。
どちらにせよ、受け止める女性の心持次第で、流れが決まります。
稼ぎにつなげるか、流してしまうか。
男性の本音を見抜いて、扱うのはあなたです。