指名いっぱいナンバー嬢とほどほど人気嬢、それぞれの悩みって?
2018/02/27
風俗で仕事をしてみようかな、と思った動機はやっぱりお金、という風俗嬢は多いと思います。
風俗でしっかり稼ぐためにはやはり本指名が重要ですが、特に人気が出るとお店のウェブサイト等で宣伝してくれる、いわゆる“ナンバー嬢”として扱ってもらえます。
ナンバー嬢はお店の看板ともいえる存在ですので、本指名の本数も増え、収入もぐっと増えることになりますが、その分大変だからほどほどでいい、という風俗嬢も少なくありません。
今回は指名がたくさん取れるナンバー嬢とほどほど人気の嬢、どちらがいいのか考えてみましょう。
ナンバー嬢が抱えるストレス・悩みって?
ナンバー嬢になったら最もうれしいのは本指名が増えて収入が増えることです。
新規のお客様等はとりあえず誰を指名するべきかわからないのでナンバー嬢を選ぶという人が多いというのと、ウェブサイト等でも力を入れて宣伝してくれるからですね。
しかし、ナンバー嬢になるとそれまでとは違うストレスやプレッシャーに晒されるといいます。
お店からプレッシャーがかかる、期待される
風俗店にとって女の子たちは財産ですが、中でもナンバー嬢は最も稼いでくれる、大切な財産になります。
するとお店によっては扱いが変わったりすることがあります。
例えば店長が急にやさしくなったり、敬語で接してくるようになったりという露骨な変化がある場合もあります。
やはり店長の立場でいえばナンバー嬢がたくさん出勤してくれるとお店の売り上げも上がるということもあるので、ナンバー嬢のご機嫌を取って出勤日を増やしてくれるように働きかけるというのも理解できますよね。
ある程度のわがままも聞いてもらえるようになるでしょうし、新規・フリーのお客様を回してくれる等、収入アップにつながるように配慮してくれたりすると思います。
しかし、それはすべてナンバー嬢が頑張ってくれることでお店の売り上げが上がることを期待してのことです。
出勤日を増やしてほしいというプレッシャーが重く、本当は休みたいけど稼げなかったころに面倒を見てくれたお店や店長への感謝もあるし、と仕方なく出勤日を増やした結果、前より仕事がつらくなった、というナンバー嬢の話も少なくありません。
同僚の嬢からの嫉妬やねたみが凄い
どんなジャンルでも1番になるというのは素晴らしいことですよね。
誰でもなれるわけでもありませんし、1番になることで収入が増え、お店からも大切に扱われて、ということになると憧れの存在になる反面、嫉妬や妬みの対象となってしまうことも事実です。
それまでうまくいっていた人間関係がナンバー嬢になったとたんに悪化してしまい、ネットの掲示板に悪口や嘘を書かれたり、私物を勝手に捨てられたりと嫌がらせを受けるようになってしまったというナンバー嬢は多いものです。
お客様からのサービスへの期待値が高くなる
風俗の世界で活躍するには顔やスタイルというようなルックスだけではだめで、ナンバー嬢になるまでには自分でいろいろと工夫したりしながら指名客を少しずつ獲得していく必要があります。
しかし、風俗で求められる基本的な技術の水準はもちろん高いとしても、お客様との相性やお客様の好みというのもありますので、必ずしも全員が満足してくれるとは限りません。
ナンバー嬢ということで指名をしてくれるお客様の中には「ナンバー嬢ということはすごいサービスをしてくれるとか、ものすごいテクニックがあるのでは?」と過剰な期待を抱いていることがあるのです。
このようなお客様からの過剰な期待が精神的にプレッシャーになってしまうという、ナンバー嬢ならではの悩みがあるのです。
極端な場合、本番が出来るという勘違いをするお客様がいるというのも事実です。
風俗店によりますが本番行為ができないヘルス等にも関わらず、ナンバー嬢はそういう本来は禁止されているサービスをこっそりしているから人気が取れている、という思い込みで本番を期待してくるお客様への対応は精神的にも面倒だし疲れてしまうということを想像するのは難しくありません。
元ナンバー嬢が語るほどほどに人気があればいい、という意見
ナンバー嬢になると収入が増えるという最大のメリットがある反面、体力的にも精神的にもストレスがかかるということはご理解いただけたと思います。
そんな中、ナンバー嬢になったことがあるけど、ほどほどの人気のほうがずっといい、という考え方の風俗嬢も多いのですが、両方の立場を経験しているだけに貴重な話が多いのです。
いくつかネットからそんな話を抜粋してみました。
・ナンバー入りしてみたら分かるけど本当そんな良いもんじゃない…待遇は凄く良くなるけどその分マイナスな部分も一杯あるし、何よりいざ店を辞めようとした時、店からもの凄い引き止められて危うく追い込みかけられそうになったり大変だった
・何も知らない未経験で始めた頃は売れたかったから、必死に頑張って2~3ヶ月でナンバー1になれた。
でも無知ゆえにかなり無茶してたらしく、病気になったり精神的にも病んでしまい、結局は長期休業する羽目になった。
いまはマイペースで無難にやってる。
・ナンバーになったら店に頼られ過ぎてつらい。
体調が悪いのに店の売り上げが大事だと言われ、それでも休むと露骨に嫌や顔をされたりする。
・うちのナンバーワンは店で一番腰が低い。
誰に対しても気使い完璧なのにいつも叩かれてる。
なれないけどナンバーワンにはなりたくないな・・・
このように、ナンバーになりたいと向上心を持ってナンバーを目指してやってみたものの、いざナンバーになってしまうとお店やお客様からのプレッシャーがきつくてほどほどでいい、と感じる人が多いようです。
かといって全然指名が取れないというのも収入に影響がでてしまいますので、ほどほどの人気、中間のポジションでマイペースが一番いいというところに落ち着くようですね。
それでもナンバー嬢を目指すなら!
ナンバー嬢の大変さは理解できたけど、やっぱり収入は魅力的だし、やるからには一番を目指したい!という人もいることでしょう。
ナンバー嬢になるのは簡単なことではありませんが、下記のような点に気を付けることで人気嬢に近づくことができます。
・あいさつをきちんとする
・会話でコミュニケーションを取る。良い聞き役になる。
・謙虚にふるまい、人の悪口を言わない
・頑張りすぎない
・仕事を楽しみ、手抜きをしない
・さりげない気づかいを忘れない
このように、どれも特別なことではありませんが、最初のうちはできていたことでも続けるうちに慣れが出てくると雑になったり忘れたり、やらなくなったりしてしまうことです。
風俗嬢はお客様に満足してもらえないと収入に直接影響が出る仕事ですので、これらのことを心がけて仕事をしましょう。
まとめ
ナンバー嬢になると本指名がたくさん入り、収入が大きく増える他、お店からも特別扱いされるようになったりするなど、メリットがあります。
その反面、お店からはエースとしての働きを期待されますし、お客様からもナンバー嬢だからすごいサービスだろう、というような過剰な期待を寄せられてしまうことが多いです。
ナンバー嬢になったことのある嬢の多くはナンバー嬢でプレッシャーと戦うよりもほどほどの人気で自分のペースで仕事をするほうがいい、と語ります。
どちらがいいのか、悩むところではありますが、いずれにしても人気を得るためには努力が必要なことを忘れず、仕事に取り組むことが大事です。