吉原ソープ・ライオンズクラブが部屋貸しをしている噂が拡散中
2018/02/01
日本で最も有名な風俗街といえば東京の吉原(よしわら)です。
江戸時代から遊郭として名を馳せてきた歴史ある男性の遊び場所。
ここ数十年はソープランド街として全国的な人気を誇っています。
その中に老舗の高級店として有名なライオンズクラブというソープがあります。
ライオンズクラブでは部屋貸しをしているのではないかという噂がネット上で広がっており、今回はその真偽と影響について検証してみました。
ライオンズクラブとは吉原の中でどのようなソープ
リサーチしている時点で公式ホームページによるプレイ料金は「入浴料3万2400円/120分」です。
実際にお店で遊ぶには入浴料にサービス料金を足して支払い総額となります。
このクラスのお店だと4~5万円はしますから、総額が約8万円クラスのソープになります。
お店の看板で謳っているように吉原の最高級店のひとつであることは間違いありません。
在籍女性は20名以上。
年齢は男性がとても好みそうな20~23歳の女性ばかりで、モデル体形の子をずらりとそろえています。
なかには女子大学生もいて、さすが高級店という充実度です。
ライオンズクラブの口コミをSNSで確認してみる
ライオンズクラブに関して、具体的にどんな噂や口コミが流れているのか実際に検索してみました。
女性によるSNSへの書き込み
「ライオンは採用受かる確率が低いし難しい」「ライオンの女レベルは本当に高い」「ライオンに入店したけどまわりを見て自信をなくした」「ライオンは在籍少ないし暇じゃない?」
「モデル系なら高く売れるからライオンから面接受けるべき」「ライオンは新人期間は客が付きっぱなしだった」「客が少な過ぎて他店に部屋を貸してるらしいよ」「部屋が全部埋まるほど女の子がいないらしい」「他店に部屋を貸し始めたらヤバくない?」
「部屋貸しは昔からよくある」etc.
男性によるSNSへの書き込み
「〇〇さんはスタイル抜群でスーパーモデル級」「フェラが凄く上手で締まり極上な〇〇ちゃん」「この店はスレンダー、モデル体型多い」「〇〇さんレポ。完璧な子でした」「割引サービスを利用して行ったのに支払いの時に店員が確認してなかった」「高級店だけどお店の造りは普通だった」「店内に飾られているライオンの剥製に昭和を感じる」etc.
上記の書き込みを読むと、女性は仕事場としての待遇などの情報が多く、男性はほとんどが在籍女性との体験談や、女性選びのための情報集めに使っていることが分かります。
男女ともに共通しているのはライオンズクラブは吉原ソープの高級店であるという認識ですね。
今回のテーマである部屋貸しについては、女性による口コミからのみ検出できました。
部屋貸し=お店の経営状態という連想から、稼ぎ場所としてソープ店選びをする女性に関心が高いことが判明しました。
風俗店が行う「部屋貸し」についての実態
女性の口コミでは風俗店の部屋貸しは、お店の経営上にネガティブな要素として書かれていました。
しかし、実際にその通りなのでしょうか?
部屋貸しとは一体どういう事なのか、一から考察してみましょう。
部屋貸しとは厳密な定義はないですが、男性がA店でプレイしようとお店に入りお相手の女性もA店で決めたが、個室はB店に移動してプレイした、というような状況を指します。
実はコレ、風俗通いが好きな男性なら、多くの人が体験したことがあるのではないでしょうか。
またキャバクラなどのお水系では頻繁に起こることですね。
店内がお客であふれて客席や個室のキャパシティを超えた場合、系列店に移動、案内されます。
事情を知らない第三者からみれば、これも「部屋貸し」の一種といえます。
ではA店とB店が同じ経営グループではない場合、部屋貸しはネガティブなのでしょうか。
〇=同じ経営グループ内の部屋貸しは繁盛している証拠?
=経営では無関係のお店どうしでの部屋貸し
結論からいうと「部屋貸しだけでは経営状態は分からない」です。
例えばA店とB店があり、いつもA店がB店に部屋を借りているのなら、あきらかにA店のほうが経営状態が良い証拠になります。
しかし、A店とB店がお互いに部屋を借りあっていたら、それは協力関係に過ぎません。
ある風俗店が男性客を一人も逃すまいと、女性の出勤を多めにすれば、暇になる女性が必ず出て、在籍女性全体のモチベーションは下がり、お店の評判も下がります。
そうなるぐらいなら、女性の出勤は押さえて部屋を余らせたほうが経営上は効率がいいです。
他店から部屋を貸してほしいと要請があれば、貸して使用料金を貰えます。
逆に自分のお店で部屋が足りない場合は、他店に使用料を払って借りられます。
これも「部屋貸し」ですね。
吉原ソープ・ライオンズクラブの部屋貸しを検証する
部屋貸しについては経営上のことであり、真実を知ることは難しいです。
ここでは現時点で判明しているライオンズクラブについての情報を元に推理してみます。
1)在籍女性 約20名
2)出勤女性 4~8名で推移
3)店内の部屋数 8 or 10部屋
4)ライオンズクラブに姉妹店はない(公式HPに記載なし)
5)女性のSNS書き込み 近隣のお店に部屋を貸してるらしい
6)男性のSNS書き込み 現在でも女性について頻繁に書き込まれている
ライオンズクラブは近隣の他店へ部屋貸しをしているという情報は拾えました。
また、女性の出勤数をチェックすると毎日必ず全部屋が埋まっているわけではなさそうです。
従って、部屋を貸し合うような協力関係があるソープがあることも推測できます。
また、部屋貸しについては今に始まったことではなく昔から行われている慣習という情報もあります。
男性側からの熱心なSNSを見ると、お店の人気は保っていますので、ネガティブに捉えなくてもいいようです。
部屋貸しが風俗嬢のなかでネガティブに扱われる理由
なぜ風俗で働く女性から部屋貸しが悪いイメージなのか理由を挙げてみましょう。
・部屋を埋めるような営業努力をしていない
風俗嬢は男性客が付いたぶんしか収入になりませんから「暇」が大敵です。
出勤時間内の暇は時間の浪費にしかなりません。
そのため、空き部屋を他店に貸すのは、在籍女性に対してお客を集めきっていない営業の努力不足のように感じてしまいます
・部屋を借りにきた他店の女性が格安店の場合は嫌な感情になる
高額なプレイ料金は女性のグレードとサービス内容に比例しますが、店舗の豪華さや格式も反映しています。
部屋を借りた店が貸した店よりも格安店だった場合は、借りた方の女性はお得に高級店の設備を利用できている状態になります。
貸した側の在籍女性にするとプライドが傷つけられたような心理になるものです。
在籍しているお店が部屋貸しをすると経営がヤバいのかと疑いが生じる
部屋貸しをするのは経営上に問題があるのでは、と在籍女性には猜疑心が生まれます。
部屋貸しが経営難と結びつくかはあまり関係ないと前述しましたが、風俗の女性の間では定番の誤解となっています。
部屋貸しは吉原ソープの現状と深い関わりがある
吉原の高級ソープ店、ライオンズクラブの噂について考察しました。
部屋貸しはしていたとしても経営の効率化策のひとつのようです。
部屋貸しが行われる根本的な理由は、デリバリ―型風俗の出現や、会社などの法人が接待で吉原ソープを利用することが減っていることなどが挙げられます。
遊びに来る男性客数、風俗嬢の人数、店舗&個室数のバランス上で生まれたのが部屋貸しというシステムといえます。