ヘルペスは完治しない性病？一生付き合う事になるの？
性病は風俗嬢にとってとても身近な存在です。
これと無縁でいられれば理想的ですが、長期間働くとなると、どうしてもそういう具合にはいきません。
ヘルペスなんかがよく知られている性病ですけど、一度感染してしまうと一生完治しないとも言われています。
これが本当なのかどうか知っておく様にしましょう。
正しくリスクを認識しておく事によって性病の感染だけでなく、その悪化も防ぐことができる様になります。
ヘルペスとはどんな病気なのか?
ヘルペスは性病の一種で、唾液や精液等に含まれているウイルスが原因で発症します。
性病に分類されてはいますが、それ以外の日常生活でも感染する事がありますので、それなりに警戒しておく必要があるでしょう。
ただ、風俗の場合は接触率が半端なく高まってしまうので、どうしても感染率が高くなってしまいます。
感染した時にどの様になるかですが、性器周辺の炎症であるとか痒み、水ぶくれなどが代表的な症状です。
発症後しばらく時間が経つと完治した様に見えますが、実際はその様にはなっていません。
ウイルス自体は身体の中に残っていて、免疫力が低下した際に再発する事があります。
症状そのものは基本的に最初の段階と同じような感じになりますが、幾らか治まるという傾向があります。
症状の再発と改善を繰り返して、殆んど問題ない状態になるという事が多いですが、それまでの期間が長くなってしまうと、色々な意味で不都合が生じてしまうでしょう。
なぜなら、お客さんに感染させてしまう可能性があるからです。
症状が軽いものであったとしても問題ですが、場合によっては潰瘍ができてしまう事もあります。
こうなってしまうとかなりの重症ですので、治るまでに相当な時間が必要になってしまうでしょう。
自分さえ良ければいいという考え方ではなくて、お客さんの事もある程度考えておく様にしてください。
できるだけ早い段階で泌尿器科、又は婦人科で診てもらうという事が重要になってきます。
残念ながらウイルスを根本的に無くすような薬はまだ存在していませんが、性器の炎症を抑えたり、ウイルスの増殖を妨げるような薬がありますから、そういったものを飲んでおけば治癒に掛かる時間を短くする事もできるでしょう。
確かに明確な意味での完治はしませんので、一生付き合うというのも間違いではありませんが、症状そのものを改善させることによって、仕事や生活で問題が生じるという事はありませんので、過剰に心配する必要は無いでしょう。
ヘルペスは性病の一種として知られていて、性器の炎症や水ぶくれが主な症状です。
感染を防ぐための対処法について
性行為によってヘルペスに感染する訳ですが、ある程度の対策も効果的ですので、そちらの方を意識してやっていくようにしてください。
ソープ嬢として働いているとすれば、お客さんにコンドームを着けてもらう様にしてください。
たったこれだけの事で、リスクが大幅に低減する事になります。
精液と直接触れ合うことが殆んどなくなりますから、それも当然という事になるでしょう。
デメリットは集客面で若干不利になってしまうという事です。
たかが薄いゴム一枚と言えばそれまでですが、それに対するこだわりを持っているお客さんも少なくありません。
ノースキンでプレイを楽しみたいという人が多いので、そういうお客さんたちを逃してしまう事になります。
ここは、リスクとリターンをよく考えておいた方がいいでしょう。
多少危険な思いをしてもお客さんを取り込むか、それとも安全を重視しておくかという具合です。
この辺りは女の子の価値観によって今後の働き方が変わってきます。
それ以外に気をつけておかなくてはいけないのはキスやフェラです。
フェラをする際ですが、基本的にはコンドームなしの状態で行うのが普通ですので、口内射精には注意してください。
かなりのお店で口内射精が行われていますが、前もってNGに指定する事もできますので、気になるようであれば店員さんに伝えておいてください。
とは言え、多くの女の子が生フェラOKになっていますので、NGにした場合はかなりのハンデを背負ってしまう事になります。
本番行為や生フェラに比べてキスはリスクが少なくなりますけど、唾液の中にも僅かながらヘルペスウイルスがありますので、多少のリスクはあるという事になります。
ただ、さすがにキスをしないで接客をするのは難しいでしょうから、これに関しては受け入れておきましょう。
接客を終えた後は、できるだけ早く口の中をゆすいでおいてください。
ちょっとした事ですけど、これによって性病になる可能性を下げることができます。
性病と無縁の風俗も存在している
ヘルペスになってしまったからといって、致命的な事態になる事はありません。
性器周辺の問題が一定期間続くだけですので、それ程気にする必要は無いという見方もできます。
しかし、その一方で、気になって仕方がないという女の子もいるでしょうから、その場合はあえてリスクのある風俗店で働く必要はありません。
最近は3ナイと呼ばれるソフトサービスの風俗店が増加していますから、そちらの方で働けば安全な状態で収入を得る事ができます。
具体的に言えば、性感エステですとかオナクラになります。
お客さんから触られたりキスをされるという事がないので、性病になってしまう可能性は全くありません。
しかし、その分だけ収入は少なくなるという事になるでしょう。
簡単な仕事ですから、こればかりは仕方がない所です。
また、過激なサービスを提供する事ができない分だけ、容姿の美しさが求められる傾向があります。
人並み以下の場合だと在籍はかなり難しくなってしまうでしょう。
どちらで働くべきかで迷っている様なら、とりあえず3ナイ系の風俗店に在籍してみる事をお勧めします。
それで収入的に問題ない場合は、そのまま継続して働けば良いでしょう。
そうではなく、どうしてももっと稼ぎたいとなれば、その時になって初めてデリヘルやソープ等の風俗店に移籍するという事を検討しておいてください。
そうしておけば後悔せずに働く事ができるでしょう。
基本的にこの業界は自己責任ですので、病気になってしまったからといって、保証金が支払われるという事はありません。
治療費をある程度出してくれる事はあるにしても、今後の生活費の全てを保証してくれる事はありませんから、この辺りは慎重になっておいた方がいいでしょう。
ただ、ヘルペスに限らず致命的な病気になってしまう確率は極めて低いので、そこまで心配する必要はありません。
お店を辞めるまでの間、一度も病気にならなかった女の子もいるという事は理解しておいてください。
安全を優先するのなら、3ナイの風俗店で働くという選択肢もあります。
まとめ
一度ヘルペスに感染してしまうと、一生付き合うことになるというのは間違いではありませんが、性器周辺の炎症が延々と続く訳ではなく、症状そのものは収まるので、一生悩まされるという事はありません。
免疫力が低下した際に再発する事もありますが、以前よりも症状が落ち着くのが普通です。
性行為によって感染しますので、ソープ嬢であればお客さんにコンドームを着けてもらってください。
単純な方法ですが、この効果は絶大です。
キスやフェラは精液ほどではありませんが危険性があるので、どうしても気になるなら、性感エステ等の風俗店で働く事をお勧めします。
粘膜の接触がありませんから、こちらであれば病気とは無縁の状態で働く事ができます。