ピンサロで必要な性病対策をチェック!意外と高い感染リスク

ピンサロは、ピンクサロンという風俗店の1種であり、どちらかと言えばソフトサービスのお店ですが、意外と性病の感染リスクが高いと言われています。
ピンサロの感染リスクが高い理由と、それに合わせた性病対策を理解しておきましょう。
可能性の高さからしたら、風俗全体でも高い方かも知れないため、サービスを受ける男性も風俗嬢として働く女性も、注意が必要です。

ピンサロの性病感染リスクとは?

細菌ピンサロは性病感染リスクが高く、働く場合には性病対策が必要といわれますが、対策を立てるためにどんなリスクがあるか知っておきましょう。
また、なぜ「性病リスクが高い」といわれるのかも要チェックです。

ピンサロは性器を洗えない風俗

ピンサロのサービスは、広々としたフロアで行われます。
イメージとしてはキャバクラやセクキャバのような雰囲気です。
音楽が流れるフロアで、シートに隣り合わせに座った男性客に手と口を使った性的サービスを行います。
性的サービスを行うお店ですが、表向きはキャバクラのような感じなので、もちろんシャワーもお風呂もありません。

そのため、性器はおしぼりを使って拭くことになります。
デリヘルやソープなど、ピンサロ以上にハードなサービスもありますが、それらはシャワーを使って男性の体を洗うことができます。
それに比べると、ピンサロはサービス内容はともかく、おしぼりのみで性器を洗えないという衛生面の不安があります。

キスもフェラもあるリスク

ピンサロの性的サービスは、手と口を使ったサービス、つまり、手コキとフェラチオによって「抜く」サービスとなります。
また、雰囲気作りのために男性客とキスもします。
性病感染は粘膜の接触が関係しているものも多いのですが、ピンサロでは粘膜と接触をすることが多くなっています。

女性器への指入れもある

ピンサロのサービスはソフトサービスが中心ですが、女性へのお触りはOKのところが多く、中には女性器への指入れがOKの場合もあります。
男性の指で女性の性器を触らせるのですが、その指も男性器同様におしぼりで拭くことが基本となります。
性器の中も粘膜で出来ているため、指に付いた菌などが心配です。

忙しいから丁寧に衛生管理できない

ピンサロの接客は、基本的に短時間です。
花びら回転という接客サイクルを実行している店もあり、その場合にはさらに短くなります。
ピンサロでは、男性が来店すると、女性が一人、隣について接客しますが、おしゃべりもそこそこにプレイに入ります。
また、時間が来れば、他の客につくこととなります。

男性客もピンサロでは抜けないという不満を漏らす人もいますが、働く女性にとっても回転の速さで忙しく、大変な仕事です。
どうしても忙しさで性器を拭く手順がおざなりになって、不潔なものに触れたり舐めたりすることが多くなります。

リスクが高いのに給料は安い

ピンサロは、いろいろと性病感染のリスクが高い仕事内容となっています。

しかし、その割りに「性器同士が触れ合わない」ことや「客と2人きりにならない」「短時間接客」などで、給料が他の風俗と比べて安くなりがちです。
確かに、性器同士が触れ合わないし、フロア内でスタッフの目も届きます。
しかし、それでも性病リスクがないとはいえない状況です。

ピンサロでやっておきたい性病対策

ピンサロは、仕事内容と職場環境に性病感染リスクがあるようです。
実際に、お店で働いていれば分かることですが、お店側に言われるままに働いていたらリスクは高くなります。
お店に自分の希望を伝えること、さらに言えば、お店選びから慎重にすることが必須です。

基本的にコンドーム装着は難しい

コンドームピンサロでは、基本的にコンドームあり、いわゆるゴムあり、S着での接客はないと思った方が良いでしょう。
ピンサロはそもそも手と口のみで性的サービスを行うという「ソフトサービス」のお店です。
そのため、男性客もそれ以上のソフトな対応をすると満足しなくなってしまいます。
せめてゴムなしくらいは」というのが本音であり、ピンサロでゴム着ではお客さんも来なくなってしまうでしょう。

コンドーム装着は最大の性病リスク回避の対策ですが、ピンサロで期待はできません。

とりあえずは性器のチェックを厳しく

ピンサロで出来る性病対策としては、性器のチェックを厳しくすることが挙げられます。
男性器は(ありがたいことに)女性器のように奥に深くなっておらず、外から見えます。

そのため、性器が変形したり異臭を発するような病気になっていた場合、一目瞭然です。
ピンサロのスピード接客でも、目視とニオイチェックの余裕くらいはあるので、舐める前にしっかりとチェックして異変があったらサービスを一時中止してスタッフに伝えましょう。

せめておしぼりで丁寧に拭く

見た目では分からない性病もありますし、性病でなくても菌などで感染する病気を持っている可能性はあります。

しかし、ピンサロの接客環境ではお風呂で洗うことも出来ません。
そのため、最低限の除菌のためには、おしぼりで性器を丁寧に拭きましょう。
拭き方もやや色っぽく行えば、雰囲気を壊さず行えますし、時間稼ぎにもなります。

できるだけ手コキでフェラを減らしてみる

ピンサロのサービス内容の中では、どちらかといえば手コキの方が粘膜感染のリスクは防げます。
口と性器が接触するフェラチオは粘膜感染のリスクが高めです。
そのため、テクニックなどでごまかせるようならば、できるだけ手コキでフィニッシュまでさせて、フェラの回数、時間を減らすようにしてみましょう。
フェラをする振りをして唾液を垂らすなどしておくと快適な手コキができ、手コキだけでも意外と高評価をもらえるかも知れません。

また、意外と男性は手コキの強い刺激の方がイキやすいものです。
フェラをして欲しいのが単なる「征服欲」という男性を見極めたら、唾プラス手コキをこっそりと試してみても良いかも知れません。

もしもピンサロで性病に感染したら

薬ピンサロは、非常に性病感染リスクが高く、それを遮る手立てが少ないお店です。

そのため、性病感染を予防するだけでなく、感染した時の対策も考えておかなければいけません。
まずは、気になる症状が出たら病院へ行きましょう。
また、定期的に検査も受けておきたいものです。

抗生物質

抗生物質は、感染によって発症する性病対策として効果的な治療法です。
比較的多くの性病に使えます。
ただし、抗生物質を予防として使用するのは副作用のリスクがあるため、おすすめできません。

抗ウイルス薬

ヘルペスなど、特定のウイルスに感染する性病には、特定の抗ウイルス剤が有効です。

ともかく店は休んで

ピンサロで性病対策をするには、自分が性感染症にかかった場合にもしっかりと対策をしましょう。
自分がかかった時に知らんぷりして出勤すると、店中、またはエリアの風俗店中に蔓延する可能性があります。

自分がかかったら治るまで休み、周りに感染を広げないことも重要な対策です。

まとめ

性病感染はピンサロでは可能性の高いものであり、十分に予防ができない現状があります。
ピンサロで働く場合には、出来る限りの対策を講じて予防し、それでもかかってしまったら病院で薬をもらい、感染を広げないようにしましょう。

対策は十分とはいえませんが、店の言いなりになることなく、来店した客の性病の可能性を見破り、自分の身は自分で守れるくらいの精神的な余裕を持ちましょう。

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