タトゥーありで働けるかは業種次第？出稼ぎで稼げる金額も違う？
モデルやアーティストであってもタトゥーを彫っている芸能人が多くなりつつある近年では、その影響もあってか若い世代の女性でもタトゥーを彫っている人は一昔前よりもずいぶんと多くなりました。
ただ風俗嬢として働くならば、タトゥーの有無は意外と重要であり、その程度によっては稼ぎが少なくなったりそもそも採用されないことも十分ありえます。
タトゥーの種類や程度によっては風俗の業種を選んだ方がより効率良く働ける可能性があります。
この記事ではタトゥーありでも働ける業種の紹介と、タトゥーがあることによる稼ぎへの影響について解説します。
若い女性のタトゥーはファッション感覚
様々なメディアで取り上げられるような芸能人がタトゥーを彫っていることにより、若い女性の間でもタトゥーをファッション感覚で楽しむ人たちがいます。
流行に敏感な女性たちにとっては当たり前となりつつあるタトゥーですが、それを男性側が快く思うかどうかはまた別の話です。
そもそも男性と女性とではファッションに対する感覚や価値観もかなり違うため、女性側がオシャレだと思っているファッションでも、男性側からすればオシャレとして楽しむ意味が分からないと感じるものも意外とあります。
そのうちの一つとしてタトゥーも挙げられる訳ですが、タトゥーの場合では男性の年齢層や地域差で感じ方が大幅に違ってくることを、風俗嬢として働くならば事前に知っておいた方がいいでしょう。
タトゥーに対する男性客の印象とは
タトゥーに対する男性客の印象が年齢や環境の要因により違うことは前述しましたが、それでは具体的にはどのように違っているのでしょうか。
以下でその違いについて確認しておきましょう。
若い男性ほど抵抗がない人の割合が高い
女性ほどではないにせよ、若い男性であればある程度流行に関する知識は持っているものです。
そのため風俗嬢の中にもタトゥーを彫っている女性がいる可能性があることを理解しており、それほど抵抗を示さない割合が高いことは若さゆえの適応力によるものと言えます。
高齢になるほど抵抗のある人の割合が高い
しかしその一方で高齢になればなるほどタトゥーに抵抗を覚える男性の割合が高くなり、風俗嬢がタトゥーをしていると難色を示すことが多い客は基本的に年配か、それ以上の年齢層に位置する男性となります。
ただし年配の男性客の中にもギャル系を好む派手好きのタイプもいるので、一概に年齢だけで判断することはできません。
都市部より田舎の方がクレームになりやすい?
ただ出稼ぎを検討しているのであれば特に覚えておいてほしいのが、都市部より田舎の方がタトゥーに対する嫌悪感が強い傾向があるということです。
そもそも一昔前でのタトゥーとは反社会的勢力に所属する組員が体に彫り入れるものであり、ファッションで楽しむような華やかなものでは決してありませんでした。
また田舎では都市部よりもそうした反社会的勢力の脅威が周知されていることもあり、多少のタトゥーであっても嫌悪感を示される可能性が高くなります。
出稼ぎする上でタトゥーの有無を聞かれることもあるとは思いますが、事前に隠し立てして働いてしまうと後々になってクレームに発展することも少なくありません。
タトゥーありでも働ける業種とは
冒頭でも触れたように、タトゥーがあるからこそ業種を選んだ方がより効率的に稼げる場合があります。
その具体的な業種としては、以下のようなものがあります。
ピンクサロン
男性客の陰茎に手コキやフェラチオを施してフィニッシュまで導くサービス内容のピンクサロンでは、ピンサロ嬢が着衣を乱すことはないためタトゥーの有無を気にせず働くことができます。
イメージとしては性的サービスを伴う濃厚なキャバクラという感じであり、個室ではなく複数人がいるところでのプレイとなるため、周囲の視線を気にすることなくプレイに集中できるかどうかがカギを握ります。
オナニークラブ
基本的には男性客のオナニーを観察するだけのオナニークラブでは、男性客に触られることなくオナニーを観察するだけで稼ぐことができます。
手コキありのオナニークラブでは男性客の陰茎に触る必要があるものの、この業種でも基本プレイでは着衣を乱す必要がないのでタトゥーのことを気にせず働きやすくなっています。
性感エステ
男性客の体にマッサーズを施す性感エステであればキャミソールや下着のような露出のある衣装ではあるものの、男性客から着衣を乱される心配はありません。
そのため衣装部分に隠れる程度のタトゥーであれば、タトゥーによる影響を受けずに稼ぐことができます。
ギャル系風俗
ギャル系風俗であればそもそも化粧やヘアカラーが派手でも全く問題ないため、タトゥーが少々彫られていたところでクレームに発展しにくいことが特徴的です。
一般的な男性のイメージとして、ギャルがタトゥーを体に彫り入れるのは普通に想定の範囲内であるため、タトゥーありでも採用に響くことはほぼないと考えられます。
M性感、SMクラブなど
M性感やSMクラブでM男を相手とする際には、そもそも男性客がS嬢に服従することになります。
そのためS嬢の体にタトゥーがあったところで、主従関係がきちんと成立している限りは男性客がそれについてクレームを申し立てることはまずありません。
またM嬢として働く場合でもタトゥーを彫った理由が「痛いのが好き」だからと言っておけば、よほどのことがない限りはクレームまで発展する可能性は極めて低いでしょう。
またタトゥーがあるだけで採用が見送られる業種としては、以下のようなものがあります。
・高級ソープあるいはデリヘル
・清楚系風俗
・素人系風俗
・疑似恋愛コンセプトの風俗
肌を露出するような業種や、店舗側のコンセプトにタトゥーのある女性が合わない風俗店であれば採用される可能性が低くなることは言うまでもありません。
ただソープやデリヘルのような体を晒す業種であってもタトゥーOKな店舗はあるので、気になる店舗があれば直接問い合わせてみてもいいでしょう。
採用されにくいタトゥーの種類とは
風俗嬢として働きたいと思っても、採用してもらえなければそもそも風俗嬢として働くことはできません。
そのため採用されにくいタトゥーの種類として、以下の条件に自分が当てはまらないかどうかを確認しておく必要があります。
・広範囲でタトゥーが彫られている
・反社会的勢力を想像するような和柄である
・女性らしからぬ怖いデザインである
自分自身は大丈夫だろうと思っていても、風俗嬢もまた客商売である以上は自分の感覚だけでは働くことができません。
あくまでも指名する男性客がそのタトゥーを見てどう感じるかが重要です。
耳たぶや腰に洋柄のワンポイントがある程度であればまだ良いですが、背中一面に反社会的勢力が入れていそうな和柄が彫られている場合にはまずNGでしょう。
まとめ
タトゥーをファッションとして楽しむ女性が失念しがちなこととして一つだけ注意点があるとすれば、加齢や肥満によるタトゥーの変形や褪色が挙げられます。
タトゥーとは肌に直接彫られたアートであることから、肌の伸縮の具合により見え方が次第に変わってきます。
若い間であれば特に問題ありませんが、年数が経ち見栄えが悪くなったタトゥーを消したいと思っても、その時には完全に消し去ることはできません。
良くてわずかな傷跡が残る程度までです。
そうしたデメリットも踏まえつつ、これからタトゥーを彫りたいと考えている人は、風俗嬢としての稼ぎとタトゥーを彫ることとを天秤にかけて一度考えてみるといいかもしれません。