ソフトMのあるヘルスが増えるとどんな影響が出る？
2018/01/20
最近では一般的なヘルス店でも色々なサービスがオプションメニューとして増えており、その中でもソフトMを扱うヘルス店が特に人気を集めています。
無料オプションメニューとしてソフトM用の手枷やアイマスク、電マなどを貸し出してくれる店舗も中にはあり、ちょっとしたソフトMプレイであればどのヘルス店でもできるようになりつつあります。
ソフトMのニーズが高まっていることが各ヘルス店のサービス内容からもよく分かりますが、ソフトMを扱うヘルス店が増えると風俗業界全体としてどのような影響が出るのでしょうか。
この記事ではソフトMのあるヘルスが増えることによって出ると考えられる影響について解説します。
ソフトMは何故人気なのか
ソフトMへのニーズの高まりを反映するかのように、ソフトMをサービス内容として扱うヘルス店が増加傾向にある訳ですが、それでは何故それほどまでに人気なのでしょうか。
その具体的な理由については、以下のようになります。
M嬢の方が男性客に好まれやすい
風俗嬢自体の属性について言えば大まかにSとMとの2種類があり、あるいはそのどちらも売りにしていない風俗嬢も多数います。
男性客を相手に性的サービスを行う際には、大抵の業種であれば男性客から風俗嬢自身が愛撫される場面も多くなります。
そうした際に一般的な風俗嬢よりもいじめられることが好きなM嬢を相手にした方が、愛撫した際の反応が良いことがその人気の理由として挙げられます。
男性客としても自分が攻めている際に風俗嬢側の反応が乏しいとやはり萎えてしまいますし、風俗嬢側の反応次第ではある種のクレームにもなりかねません。
男性客のテクニックがなさすぎて明らかに感じない愛撫もあるかもしれませんが、お金を貰っている以上は風俗嬢もまた仕事なのです。
たとえ感じていなくても男性客を喜ばせるために、あえて感じているフリをすることも必要となってきます。
ただしM嬢の場合ではいじめられることが好きな設定のため、真性のMでもない限りは感度が良いフリをしなければなりませんし、場合によっては被虐的な言葉を吐いて男性客におねだりする必要もあるかもしれません。
あからさまな演技だと見え透いていれば指名がつきにくいことも考えられますが、適度に盛る程度の演技であれば男性客からの好感度が高くなることはまず間違いありません。
また男性客の中には自分自身がいじめられたいと望むM男も少なからずいるため、女王様気質のS嬢へのニーズが一定数存在します。
ただしS嬢とのプレイを望む男性客はM嬢を好む男性客に比べて総数が少ないのが現実です。
それに加えてS嬢として売れるには高度なテクニックを要求されることになります。
S嬢の方が資質の有無もある程度問題となることを、念頭に置く必要があるでしょう。
ハードを選ぶ率が低い
かつてのSMクラブで提供していたMプレイはハードな内容のものが大半であり、ソフトプレイを好む男性客がSMクラブに通う事自体がそもそもありませんでした。
ただハードプレイともなると痛みを伴うものやスカトロプレイの割合が高くなり、一般的な性的嗜好の男性客ではあまり興奮できないプレイが多数含まれることは事実としてあります。
そのためハードプレイよりも手軽に楽しめるソフトプレイのニーズが多く、結果としてソフトプレイを扱う店舗が増えたのです。
その中でもさらに一般的な男性客がより興奮を覚えやすいソフトMを扱う店舗が増えているのが近年の傾向として挙げられます。
ソフトプレイを経てSMに目覚める場合もないとは言い切れませんが、ハードプレイを扱う店舗はそもそも限定されており、特殊プレイを扱うだけあって料金設定も高いところがほとんどです。
料金設定が高いと平均的な収入の男性客では足繁く通うことが難しくなるため、料金設定が安くて適度に楽しめるソフトMが人気を集めているという訳です。
以上の理由によりソフトMを扱う店舗が軒並み増えている訳ですが、実際にそのようなヘルス店が増えると、どのような影響が出るものなのでしょうか。
ソフトMのあるヘルスが増えるとどうなるか
ソフトMを扱うヘルス店が増えることで、影響を受けやすい業種というのも少なからず存在します。
またソフトMのニーズが高まることで、ヘルス店以外でも客入りの良くなる業種もまた存在します。
その具体的な内容については以下の通りです。
SMクラブの客が減る
ソフトMが生まれるきっかけとなったSMクラブもまた、最近ではソフトMプレイを選択できるようになっています。
ただソフトMだけを楽しみたいのであればわざわざSMクラブにこだわる必要はありませんし、同じプレイ内容ならばSMクラブよりもソフトMのあるヘルス店の方が、よほど利便性が高く通いやすい料金設定であることはまず間違いありません。
風俗嬢自身の手元に残るバックで比べるとソフトMのあるヘルス店の方が安くなってしまいますが、ニーズが多いこともあり一日の本数を増やしやすく、結果としてお金を稼ぎやすいことがそのメリットとして挙げられます。
SMクラブでM嬢をして長時間お茶するくらいならば、ソフトMのあるヘルス店で何人も相手にする方がよほど賢明というものです。
M性感の客が減る
M性感もまたM嬢が多数在籍する店舗ではありますが、ソフトMを扱うヘルス店が増えた影響から、M性感の客もまた減っているのが現状です。
というのも無料オプションメニューとしてソフトMプレイを扱うヘルス店も増えたことから、Mプレイだけに特化したM性感に通う必要性がなくなりつつあるからです。
業種の差をなくすようなサービスを含んだヘルス店が増えるほど、それだけを売りにする業種が暇になることは目に見えています。
ソフトMのあるヘルス店に近い業種の客が増える
その一方でソフトMを扱うヘルス店の他にも、ソフトMに近しいサービスを提供する業種の人気も同時に高まりつつあります。
例えばソフトM寄りのイメクラやエステもまた、感度の良い風俗嬢目当ての男性客が集中しやすくなります。
またイメクラであればコスプレした風俗嬢とのプレイを楽しむこともできるため、男性客からしてみれば一石二鳥です。
ソフトMを扱うヘルス店の人気が高まっていることからも分かるように、男性客としても色々なプレイを手頃な料金で、かつ一度に楽しみたいと望んでいます。
そのためサービス内容が限定される業種よりも複合的な要素を取り入れたものに男性客が集中する傾向があり、風俗嬢として長く働くのであれば時代に即した形の業種を選ぶことも重要となります。
時代の流れによっては人気の傾向も変わるかもしれませんが、現在はソフトM関連のプレイが人気だと考えていいでしょう。
まとめ
なるべく多く稼ぎたいと思う風俗嬢であれば、風俗店での掛け持ちを考えることもあるかもしれません。
その際にもSMクラブやM性感を掛け持ち先として選ぶよりかは、ソフトMを扱うヘルス店を選ぶ方が効率よく稼ぎやすくなります。
また一本だけに店舗を絞って働きたい場合であっても、より稼ぎやすい業種を選ぶことで稼ぎやすさが変わることは言うまでもありません。
特にソフトプレイのM嬢として売り出すならば、多少の演技をするだけで稼ぎがかなり違ってきます。
自分の無理のない範囲でM嬢らしく振る舞う方が時代のニーズに合わせて稼ぎやすく合理的です。
男性客に執拗に触られることに抵抗がなければ、この機会にM嬢へと転身するのもいいかもしれません。